ホッフェンハイム戦でゴールを挙げた武藤嘉紀【写真:Getty Images】

写真拡大

 現地時間20日に行われたブンデスリーガ第5節で、マインツの日本代表FW武藤嘉紀がホッフェンハイムから今季公式戦4点目となるゴールを奪った。

 マインツは武藤のゴールなどで2点先行しながらホッフェンハイムに逆転を許して2-3で敗れたが、日本人FWの活躍は高く評価されている。独紙『ビルト』は採点記事で武藤にチーム内単独最高の「2」をつけた(※ドイツの採点は「6」が最低で「1」が最高の評価になる)。

 チームが敗れたにもかかわらず「2」がつくのは異例のこと。勝利したホッフェンハイムでも最高評価を得たのはゴールを挙げたサンドロ・ヴァーグナーとナディーム・アミリの2人で、いずれも武藤と同じ「2」だった。

 それだけ武藤のプレーが鮮烈だったということだろう。前半16分にドリブルで3人を抜いて決めたゴールについて、『ビルト』紙は「2-0にする(武藤のゴール)の前、スーパーアクションで2人のホッフェンハイマーを抜き、GKバウマンの届かないところに決めた」と賛辞を送った。

 武藤はペナルティエリア手前でボールを受けると、追いすがる1人目をスピードで振り切り、さらに目の前に立ちはだかった2人のディフェンスをフェイントで翻弄して、最後はGKオリバー・バウマンの股を抜く技ありシュートでゴールネットを揺らした。

 1試合でシュート8本の積極性なども評価され、ブンデスリーガ公式サイトでもベストイレブンに選ばれた武藤。再び日本代表に選ばれるために、ドイツで猛アピールを続けている。

text by 編集部