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オンライン上で発注者が受注者を公募して仕事を発注するサービス「クラウドワークス」が9月21日、政治系ブログ記事作成の案件に関して、利用規約および仕事依頼ガイドラインに反するとして掲載を中断したと発表した。22日現在、該当ページは表示できなくなっている。

この募集を巡っては9月20日、ツイッターで「『共産党に票を入れる人は反日』というブログ記事を書けば一件につき800円の報酬がもらえることが判明。」と募集の概要がスクリーンショットされた投稿をきっかけに、話題となっていた。

●「保守系の思想を持っている方限定というのは、私が保守系だから」

一体どんな内容だったのだろうか。この募集が掲載されたのは9月20日。仕事の種類は「ブログ記事作成」とあり、テーマは「日本にとって何がベストなのか保守系の立場から書いてください」と書かれていた。文字数は1記事あたり1800〜4000文字で、記事単価は800円だった。(文字単価にすると0.2〜0.4円)

依頼詳細を見ると、「政治系の記事作成です。政治にある程度詳しい方がいいです。保守系の思想を持っている方限定というのは、私が保守系だからです」と始まり、

・憲法9条を改正し、軍隊を保有すること、当然だと思っています 安倍総理の改正案では緩いです。・韓国とはもう付き合うべきではない 安倍さんの合意は間違えていた・共産党の議員に票を入れる人って反日ではないか・民進党の政策を反対のことを行えば日本は良くなる

などと記事例を挙げ、「こんな感じであなたの考えを記事にしてください。描きたいテーマを提案してください」としている。

また最後には「コピー記事は絶対にやめてください。発見した場合には承認は出来ません。内容としては民進党とか共産党に与する記事は採用しません」といった注意書きもあった。

●クラウドワークス「対応を強化」

クラウドワークスは「これまでも利用規約に基づいた案件チェックならびに、ユーザーの皆様からの報告を受けての違反案件対策を進めておりましたが、皆様からいただいたご意見をもとに解釈を広げ、差別や特定政党に関連する案件の対応を強化致します」とコメント。

類似の違反案件について確認を行っており、今後も該当した場合は、即座に掲載を中断するとしている。

(弁護士ドットコムニュース)