アップルは9月20日、iPhoneとiPad向けの最新OS「iOS 11」をリリースした。多くの新機能が搭載されたメジャーアップデートとなったが、中でもネットでは新たに実装された「録画機能」が話題となっている。

仮想コンテンツに対応した拡張現実(AR)の搭載、カメラアプリでQRコードの読み取り可能など進化を遂げた「iOS 11」。アイコンが独立して大きくなり、ショートカットに設定できる機能が増えたコントロールセンター、片手操作しやすいように右詰めもしくは左詰めに位置を変更できる「QuickTypeキーボード」など様々な改良がなされ、利便性の向上が図られている。

こうした中、脚光を浴びている機能が「画面収録」だ。この機能を使えば、専用アプリなしで、端末での操作画面を動画で記録することができる。最初からボタンが表示されているわけではなく、コントロールセンターにショートカット登録する必要があるだけに、“隠れ機能”ともいえる。

この新機能にTwitterでは、

“音ゲーだとスクリーンと手元分けて動画にできるしありがたい。”
“iOS11には画面録画機能が付いてるから、これからのガチャ爆死報告は動画付きになってよりネタ性が増すな”

と、いわゆるゲームの「実況動画」の投稿がはかどるという声も多い。一方で、

“iOS11の録画機能でYouTube録画できるの問題になるんじゃないか、、、Appleよ、、”
“例えばレンタルした映画の動画を再生しながら録画も出来てしまうのでは?”
“画面を簡単に録画出来るからこそ、ニコ動やアニメ等を録画して投稿しそうで、デメリットの方が多そう”

と悪用を懸念する声もあった。

便利な機能である反面、漫画やアニメなどの違法アップロードのほう助につながりかねない“落とし穴”にもなりうる今回の新機能。ユーザーたちのモラルが問われそうだ。
(山中一生)

■関連リンク
iOS 11 - Apple(日本)
https://www.apple.com/jp/ios/ios-11/