女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン、シングルス2回戦。試合に臨むキャロライン・ウォズニアッキ(2017年9月21日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】女子テニス、東レ・パンパシフィック・オープン(Toray Pan Pacific Open 2017)は21日、シングルス2回戦が行われ、大会連覇を目指す第3シードのキャロライン・ウォズニアッキ(Caroline Wozniacki、デンマーク)が4-6、6-1、6-4で米国のシェルビー・ロジャース(Shelby Rogers)に辛勝し、準々決勝に進出した。

 元世界ランク1位で2度の大会制覇を誇るウォズニアッキは、第1セットを先取されたものの、第2セットはサービスエースで締めくくるなど猛反撃を見せて試合を振り出しに戻した。第3セットに入ると不可解にもいきなり3ゲームを連取されたが、コーナー奥にバックハンドを決めるなどして流れを変えると、そこから勢いに乗ってあらゆる角度にウイナーをたたき込み始めた。

 対するロジャースは、通算26回目のタイトル獲得を目指すウォズニアッキの正確無比なショットになすすべがなく、最後は世界6位が繰り出す山なりのフォアハンドのリターンがネットに引っかかってしまった。

 辛うじて勝利を収めたウォズニアッキは試合後、報道陣に対して、「本当に簡単ではありませんでした」とすると、「(ロジャースは)ビッグサーバーで、とても攻撃的なプレーを仕掛けてきました。どうにか形勢を逆転できてうれしいです」とコメントした。

 ウォズニアッキは準々決勝で第5シードのドミニカ・チブルコバ(Dominika Cibulkova、スロバキア)と対戦する。チブルコバは同日の2回戦でチェコのカテリーナ・シニアコバ(Katerina Siniakova)に6-2、6-2で勝利した。

 一方、先月の全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2017)で1回戦敗退を喫した第4シードのジョアンナ・コンタ(Johanna Konta、英国)は、5-7、6-7でバーバラ・ストリコバ(Barbora Strycova、チェコ)に敗れ、上位シード選手ではまたも真っ先に大会から姿を消すという失態をさらしてしまった。

 世界7位のコンタは合計43本のアンフォーストエラーを記録すると、第1セットを4-2としたリードもふいにしてしまった。第2セットに入っても再三のチャンスをものにできず、特にタイブレークでは最後にフォアハンドを大きくオーバーさせて敗退。世界25位のストリコバが、トップ10の選手に今季初勝利を飾った。

 このほかでは、第9シードのキャロリン・ガルシア(Caroline Garcia、フランス)が6-1、6-3で奈良くるみ(Kurumi Nara)に快勝し、第1シードのガルビネ・ムグルサ(Garbine Muguruza、スペイン)との準々決勝に駒を進めている。

 ムグルサは世界ランク1位に上り詰めて以降、これが最初の大会となっている。
【翻訳編集】AFPBB News