アントワーヌ・グリーズマン(右)とアトレティコ・マドリー時代のジエゴ・コスタ(左)【写真:Getty Images】

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 アトレティコ・マドリーは21日、チェルシーに所属するスペイン代表FWジエゴ・コスタの獲得合意を発表した。

 かつて同クラブでエースとして活躍したストライカーはチェルシーから3年ぶりの復帰となる。しかし、アトレティコが国際サッカー連盟(FIFA)からの補強禁止処分を受けていたこともあって公式戦に出場できるのは来年1月以降となる。それでも、ある選手は自らのライバルにもなりかねない元エースの帰還を歓迎しているようだ。

 D・コスタと入れ替わる形で2014年からアトレティコでプレーしているアントワーヌ・グリーズマンは、クラブによる前エース獲得合意の発表直後にツイッターを更新。英語で意味深な内容を投稿した。

“Is coming hooome, Is coming hooome”

 直訳すれば「家に帰ってくる」の繰り返しになる。だが、この投稿の末尾にはアトレティコのクラブカラーである赤と白の絵文字と、音符が添えられていた。それらの情報によって、グリーズマンがアトレティコに関する何らかのメッセージを発信したと見られている。

 英紙『デイリー・ミラー』は、アトレティコの現エースのツイートについて、1996年にイングランドで開催されたEUROの大会前に、イングランド代表の公式ソングとして制作された“Three Lions”という曲の歌詞から着想を得ているのではないかと分析している。

 リバプールで結成されたロックバンド「ライトニング・シーズ」の代表曲でもある“Three Lions”のサビに「帰ってくる、帰ってくる、フットボールが帰ってくる」というフレーズがある。さらに「シャツには3匹のライオン、ジュールリメ杯(W杯のトロフィー)はまだ輝いている。30年間苦しんだ、夢を見るのはもう終わりだ」と歌っている部分もある。

 グリーズマンはこの曲の歌詞のメッセージからインスピレーションを受け、ジエゴ・コスタが「家」であるアトレティコに復帰することで、自分たちのタイトルを「夢見るだけの日々が終わる」と伝えたかったのだろうか。真相は本人にしかわからないが、果たして…。

text by 編集部