基本は先頭に乗るのがマナーだが上手く後ろの人に譲る口実はアリ

 ターミナル駅などにあるタクシー乗り場には、多くのタクシーが列をなして停まっていることも多い。そのような乗り場で順番に乗り場にやってくる先頭タクシーではなく、自分の好みの車種のタクシーなどを選んで乗ることができるのだろうか?

 好き嫌いの問題ではなく、自分の持っているタクシーチケットが使えるタクシー会社の車両を選んで乗るというお客は意外に多いが、基本的に先頭で待っているタクシーに乗り込むのがマナーというか一般的となっている。もし乗車待ちの列ができていたら前述したタクシーチケットを上手に持ち出し、「私のチケットでは使えないので……」と後ろに並んでいるひとに先にタクシーに乗ってもらうように頼みながら自分の好みのタクシー車両がくるのを待つという作戦も有効といえよう。

 筆者は特定車種のタクシーに乗りたい場合、タクシー乗り場に乗車待ちの列がない場合は、乗り場にターゲットにしたタクシーがくる順番を予測し、“何人目で乗れるか”を目算し、調整しながら乗り場の列に並ぶようにしている。

 列に並んで待っているのだから、順番通りに乗るのが当たり前のようにも見えるが、前述したチケットの種類や、旅行用スーツケースなどの荷物が多く、ステーションワゴンやミニバンタイプのタクシーに乗りたいなどして、先に譲ったりするケースはそんなに珍しいことではないのである。

 都内など都市部での流し営業(道路で手を挙げたひとを乗せること)でも、“個人タクシーが苦手”というひとが、先にきた空車の個人タクシーをやりすごして。後から来た法人タクシーの乗り込むなどということも結構あるようだ。