英リーグ杯で“珍現象” エバートン先発11人の現チーム出場数を対戦相手のOB3選手が凌駕

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サンダーランドの元エバートン組トリオの238試合に対し、現所属の先発11人で230試合

 各国リーグ戦やヨーロッパでの戦いと並行して行われる国内カップ戦は、各クラブがターンオーバー制を敷くケースが多い。

 現地時間20日に行われたカラバオ・カップ(リーグカップ)3回戦のエバートン対サンダーランドでは、ある珍しい“逆転現象”が起こったのだという。英紙「デイリー・テレグラフ」が報じている。

 同紙が注目したのは、スターティングメンバーの顔ぶれだ。英2部相当のサンダーランドには元エバートン組のイングランド代表MFジャック・ロドウェル、アイルランド代表MFダロン・ギブソン、FWジェームズ・ヴォーンがそれぞれエバートン時代に公式戦109試合、69試合、60試合に出場し、3人で計238試合に出場した計算となる。

 一方のエバートンはどうか。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFムハメド・ベシッチが53試合、ウェールズ代表DFアシュリー・ウィリアムズは48試合に出場。ただ、そのほかにはDFジョンジョ・ケニー、イングランド代表DFマイケル・キーン、オランダ代表MFダフィ・クラーセン、クロアチア代表MFニコラ・ヴラシッチ、FWサンドロ・ラミレスといった面々は公式戦出場数が二桁にも達していなく、ロナルド・クーマン監督が選んだ11人の公式戦出場数の合計数は230試合にとどまったという。

「エバートンでの経験値」はサンダーランド所属の3人の方が凌駕するという状況だったが、試合結果は20歳の若手FWドミニク・キャルバート=ルーウィンの2得点もあって、3-0でエバートンの勝利。現在所属している選手たちが、“元エバートン組”に力の差を見せつけた、と言ったところだろう。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images