落ち込むC・ロナウド photo/Getty Images

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今季は国内リーグを圧倒的な力で制することができるとの期待感もあったレアル・マドリードだが、開幕早々嫌なムードに包まれている。第2節のバレンシア戦、第3節のレバンテ戦に引き分けた時にはそれほど危機感は強くなかったが、ついに第5節のレアル・ベティス戦ではホームにも関わらず0-1で敗れてしまった。

ベティス戦からは出場停止処分を受けていたエースのクリスティアーノ・ロナウドも復帰しただけに、無得点での敗北は予想外だった。首位バルセロナとの勝ち点差は7に広がってしまい、さすがに不安視する意見が多くなってきている。

何より屈辱的なのは、レアルの得点数だ。開幕節のデポルティーボ戦(3-0)のように快勝を収めたゲームもあったが、今季のレアルはなかなかシュートが決まらない。今回のベティス戦でも攻め込み続けたものの、シュートがなかなか決まってくれない。

スペイン『MARCA』は、「マドリーの得点数とメッシの得点数がここまで同じだ」と屈辱的な見出しをつけて報じており、メッシとレアルの得点数は9点で並んでいる。メッシは今節のエイバル戦でも1人で4ゴール決めており、驚くほど快調なペースだ。

開幕前はバルセロナの空振り続きだった補強を不安視する意見が多く、レアルとは差がつくと予想されていた。ところが開幕5試合の段階では予想とは真逆の状況となっており、メッシを筆頭にバルセロナの攻撃陣は爆発している。

まだシーズンはスタートしたばかりで、バルセロナとの勝ち点差7を埋めるのも不可能ではない。しかし早い段階でレアルの攻撃陣が爆発してくれないことには、この危機的ムードはなかなか解消されないだろう。