また「とても苦痛だった。私のことを配慮せず、裁判所で議論される話を聞いていたら、私の体が痛くなった。検察の方が私に『なぜ血をタオルで拭かなかったのか』『なぜ挿入することができないように、腰をひねらなかったのか』と聞いた。羞恥心を感じた。恥ずかしかった。果たして加害者はこのような苦痛を感じるだろうか、反省はするだろうか。本当に自身の罪を分かっていないのか、私を盲目的に非難するファンのためにそうするしかないのか、知りたい」と話した。

「裁判所で私の目を避けた加害者の顔を今も明確に記憶している。検事の一言一言に涙が出た。あの方は私より賢いはずなのに、本当に加害者の陳述を信じているのか、嘘であることを知っているにも関わらず私をいじめるのか、苦しかった」と話したA氏は「無罪の宣告を受けて嬉しいが、このような感情が当たり前なのか聞き返したい。ユチョンが私と話したいと言ったから付いて行くと、体を押されてそこで望まない性行為をした」と話しながら泣いた。

最後に「しないでほしい、止めてほしいと泣きながら頼んだあの日の悲惨な姿が、今も私の記憶に生々しく残っているが、検事はそれが性的暴行ではないと、性的暴行になってはいけないと話した。それが正しいのか? 他の方々も正しくないと話してくれた。性的暴行を受けても関係ない立場の人はいない」と付け加えた。

ユチョンは先月25日、ソウル江南区役所で社会服務要員として代替服務を終え、召集解除となった。今月20日に食品ブランド南陽(ナムヤン) 乳業創業者の孫娘と結婚する予定だったが、結婚式が延期された。これに先立って二人は、今月10日に予定していた結婚式も延期したことがある。

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