FIFAがシティとチェルシーを調査! 18歳未満の外国籍選手獲得に関して

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▽国際サッカー連盟(FIFA)が、18歳未満の外国籍選手との契約違反に関して、チェルシーとマンチェスター・シティを調査していることが21日に明らかになった。イギリス『BBC』が報じた。

▽FIFAは、18歳未満の選手の移籍に関して厳格な規則を定めている。主な3つのルールとして、「選手の両親が子供の移籍を理由に国外転居をしていないこと」、「EU(欧州連合もしくは欧州経済圏)内の16歳〜18歳の選手に関しては、教育、学習、生活条件面において基準を満たすサポートを提供すること」、「クラブと選手の自宅が(国境をまたいで)100km圏内に存在していること」と定められている。

▽『BBC』がFIFAに対し、シティとチェルシーの違反に関して問い合わせたところ、「現在、調査中である」という返答を得たとのことだ。調査対象となっている両クラブは、それぞれ反応。チェルシーは「選手を発掘する際には、FIFAの全てのルールを順守しなければならない」と主張し、シティも違反を犯していないことを強調しているとのことだ。

▽同様の問題でチェルシーが調査を受けた回数は、今回で3度目となっている。2009年には、当時16歳だった現アミアンのコンゴDR代表FWガエル・カクタ(26)を不正に獲得したとして、一時2年間の契約禁止処分を下された。昨年には、2014年に獲得した当時18歳の現リヨンのブルキナファソ代表FWバートランド・トラオレ(21)との契約内容が精査されている。

▽またシティは、他のクラブと契約中の若手選手の家族に接触したとして、今年5月にプレミアリーグから罰則を受けたばかりだ。その際は、30万ポンド(現在のレートで約4550万円)の罰金に加え、アカデミー年代の選手との契約を2年間禁止する執行猶予付きの処分を科されていた。