暮らしを豊かにするために欠かせないのが、インテリアや愛すべき雑貨たち。

このシリーズでは「Editor’s セレクション」と称して、曜日毎に違ったテーマで、編集部がグッと来たアイテムやブランドなどをご紹介していきます。

木曜は、【お店・イベント】編!

今回は、9月23日(土)から東京藝術大学大学美術館で開催される「クローン文化財」の展示会をご紹介します。

■実物を鑑賞することが難しい作品が「クローン文化財」で甦る!


東京藝術大学では、劣化が進行しつつある或いは永遠に失われてしまった文化財の本来の姿を現代に甦らせ、未来に継承していくための試みとして、文化財をクローンとして復元する開発をしています。

東京藝術大学は創立130周年スペシャルプログラムの一環として、シルクロード特別企画展 『素心伝心 クローン文化財 失われた刻の再生』を9月23日(土)〜10月26日(木)の期間、東京・上野の東京藝術大学大学美術館で開催します。


クローン文化財のみで構成された企画展は、世界初の試みで、古代シルクロードの各地で花開いた文化を代表する遺産がクローン文化財として甦ります。

今回展示されているのは、門外不出の「法隆寺釈迦三尊像」、焼損した「法隆寺金堂壁画」、2001年に爆破された「バーミヤン東大仏天井壁画」、流出後に第二次大戦で失われた「キジル石窟壁画」、非公開の「敦煌莫高窟第57窟」など。

再現された作品はいずれも唯一無二の歴史的・芸術的価値が認められながら、惜しくも失われていたり、実物を鑑賞することが難しい作品ばかりです。

法隆寺釈迦三尊像(クローン文化財)

法隆寺のご本尊・国宝釈迦三尊像を3D計測や3Dプリンターの技術を用いて金銅仏として再現し、さらに、金堂の天井に吊るされた天蓋や欠失した螺髪や白毫、大光背の飛天を復元して展示します。

実物を鑑賞できるのが難しいとされた作品たちをクローン文化財で目にするチャンスです!

ぜひ、この機会に家族で美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。

【素心伝心 クローン文化財 失われた刻の再生】
■期間 9月23日(土)〜10月26日(木)まで
■会場 東京藝術大学大学美術館3F(東京都台東区上野公園12-8)
■入場料 1000円(一般)、800円(大学、高校)
■開館時間 午前10時〜午後5時、金曜日は午後8時まで開館(入館は閉館の30分前まで)
■休館日 月曜日(10月9日は開館)

【参考】

※ 東京藝術大学シルクロード特別企画展