近距離無線通信「ブルートゥース」に、情報セキュリティー上の深刻な不具合があることが21日までに分かったという。ハッカーに悪用されると、利用者が気付かないうちに機器を乗っ取られたり、情報を盗まれたりする危険性があるそう。共同通信が報じた。

 マイクロソフトやグーグルは、ウィンドウズやアンドロイド向けに修正ソフトの配布を始めた。国内でも、内閣サイバーセキュリティセンターなどが修正ソフトの適用といった対策を呼び掛けている。

近距離無線通信に不具合 スマホ乗っ取りの恐れ(共同通信)