年齢=恋人いない歴と付き合うメリット

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「彼氏に、『おれたち合わないから友だちに戻ろう』と言われました。合わない理由として、『奢られて当たり前な態度をされるのがすごく嫌い』と言っていました。そんなつもりはなかったのに、そう見えてしまったんですかね」

今回はこのご相談にお答えしたいと思います。

■話は平行線をたどります

まず「奢られて当たり前な態度をするのが嫌い」というところについて。女子は「じぶんの価値」の問題として、「奢られること」をとらえると思います。

割り勘でもべつにいいけど、それだと「どことなくじぶんが魅力のない女に思えてくる」ということでしょ?

対して男は、リアルにお金を払います。デートのたびにお財布が薄くなります。これは困ります。とくにお給料日前だと、かなり身に染みて、困ります。

つまりデート代というひとつの「物理的なもの」をめぐって、男女で見方がちがっている、ということ。

男子は物理的側面(お金)から見ます。女子は「わたしの価値」という「概念」から見ます。話は平行線をたどります。

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恋人から友だちに戻るのも、これとまったくおなじです。たとえばあなたが友だちに戻りたいと思っているとします。

しかし彼は、じつはホンネでは、「こんな奢られ上手な女子とは友だちですらいたくない」と思っていたら、友だち関係は成立しない、ということになりますよね。

つまり、あなたと彼とが、「別れ」をめぐって、おなじ価値観を持っていれば友だちに戻れるし、持っていないと戻れない、という、ごく当たり前の答えにしかなりません。

が、それでは悲しい、どうすれば友だちに戻れるのでしょうか? とあなたがふたたび尋ねるのであれば、以下の方法はいかがでしょうか。

■時間を置いてみてはいかが?

デート代をめぐって問題の見方がちがうとか、ふたりの関係をめぐってその見方が食い違うというのは、言ってみれば「小さな問題」です。

あなたにとっては、この地球よりも大きく切実な問題かもしれませんが、小さな問題です。

なぜ小さいのか? ふたりの関係の根本には、少なからず愛があるからです。この場合の愛とは、「袖振り合うも他生(たしょう)の縁」ということ。

人との縁はすべて、単なる偶然ではなく、深い因縁によって起こるものだから、どんな出会いも大切にしなければならないという意味のことわざです。

「多生」という言葉には、輪廻転生の概念が含まれており、「多生の縁」とは、前世で結ばれた因縁のことですが、これをこと細かに説明するととても長くなるので、ここではスルーします。

ようするに、なんらかの縁があったふたりが出会い、デート代をめぐって対立関係(のような関係)になり、このあと、友だちに戻れるか戻れないかで、あなたがモンモンとしているということですよね。

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時間を置いて、縁を大切にすることを考えてみてはいかがでしょうか。

この場合、「彼がホンネではどう思っているのか」は、あまり関係ないように思います。

あなたが一方的に「縁」を大切にし、人間味あふれる慈愛の心で彼に接するうちに、彼もたとえば「こいつとなら友だちでいてもいっか(いい友だち関係になったのちに、ふたたびつきあってもいっかな)」と思ってくれるようになる、と、信じ込むことが大切なのではないかと思います。

縁とか友だち関係って、相手に強制できないですからね。でも「太陽は北風に勝つ」。(ひとみしょう/文筆家)
(愛カツ編集部)