犬にも「退屈」という感情があるのか?

退屈という感情は人間特有の感情なのだと思っていたのですが、犬などの動物たちにも退屈という感情があり、「退屈は苦痛だ」と感じているようなのです。

英王立獣医大学の調査によると、ひどく退屈した犬の脳は縮んでしまう可能性があるとしています。

英王立獣医大学 上級講師 「シャーロット・バーン氏」

犬にも退屈だという感情があり、犬の脳が縮んでしまう可能性があると指摘したのは、調査を行った、英王立獣医大学 上級講師 シャーロット・バーン氏です。自宅でお留守番をしている犬の動きを観察したそうなのですが、

あくびをする吠える遠吠えをするクンクン鳴くとにかく寝て過ごす

このような犬の様子には「不安」という感情がある場合が多いのだそうです。ただただ単純に退屈だから寝て過ごす、という犬もいるようです。

なぜ、退屈が犬の脳を縮ませてしまうのか?

ただ退屈だから脳が縮むということではなく、脳に刺激が足りないことによって、脳の神経細胞が死んでしまうのだそうです。

犬が持つ退屈という感情は主観的なものであり、測定や判断がとても難しく、明確なデータが存在するわけではないのですが、犬の行動や様子、脳の活動データなどをもとに、犬が退屈しているのかどうかを判断することができるとされています。

犬が退屈しないためには?

どうしても自宅でお留守番をさせる時間が長くなってしまう日がありますよね。

うちは犬が二匹、猫が一匹いるので、みんなで遊んだりケンカをしたり、退屈しないように仲良く遊んでいるんじゃないかなと思っているのですが、ひとりぼっちでお留守番をしている犬も多いですよね。

お留守番中も退屈することなく、脳の神経細胞が死んでしまわないように、犬に刺激を与えてあげることができる方法はあるのでしょうか。

お留守番の際の行動や様子をチェック

まずは、お留守番している時の愛犬の様子をチェックしてみましょう。ウロウロ動き回ってみたり、おもちゃで遊んでみたり、走り回ってみたり、疲れたら眠ってみたり、意外とひとりで楽しく過ごせている犬もいます。

不安からなのか、吠えてみたり、クンクン鳴いてみたり、飼い主さんを探すように歩き回ってみたり、あくびばかりしていたり、このような場合には不安や退屈を感じている可能性があります。

ケージの中で過ごしている犬の場合、自由に動き回ることができないため、寝て過ごす犬が多いようです。お留守番の様子をチェックすることができる便利なアプリやアイテムがたくさんあります。

以前に使用していたスマートフォンのmovie機能を利用して撮影してみても良いですよね。

ドッグカメラ

お留守番している犬の様子をスマートフォンやタブレットやパソコンから映像として見ることができる、ドッグカメラというとっても便利なアイテムがあります。

おやつを入れておくことができ、ポチっ!と遠隔操作するだけでおやつが飛び出してくるという面白いアイテムです。うちの食いしん坊番長であるポメラニアンは、ずーっとドッグカメラの前に座り、おやつが出てくるのを待っています。

仲良く遊んでいるか、ケンカしていないか、鳴いていないか、お留守番してくれている愛犬の様子を見ることができるので私も安心して出かけることができます。

うちの犬たちには退屈しないアイテムとして最適なのではないかと思っています。

CleverPet

CleverPetという犬専用のゲーム機があります。お留守番している犬を退屈させないために開発されたものです。

照明・スピーカー・ディスペンサーが搭載されたドーム型のゲーム機で、設定された課題をこなすことによって、ドッグフードが飛び出してくるという仕組みです。

課題をこなさなければご褒美を手に入れることができないため、犬も楽しく遊び続けることができ、退屈しないのではないでしょうか。

点灯する照明にタッチする、録音された音を聞いてタッチするなど、目でみて耳で聞いて、犬も脳にも良い刺激を与えることができると思います。

まとめ

うちの愛犬たちはお利口さんにお留守番ができますが、やはりお留守番はとても退屈でストレスがたまるようで、私が帰宅した瞬間に「お散歩行こう!」と言ってきます。

愛犬たちにとって退屈やストレスを発散する最も好きな方法がお散歩なのかもしれません。

お留守番が多いのであれば、お留守番中に愛犬が退屈しない方法を見つけてあげたり、お休みの日には思いっきり遊んであげたり、普段行かないような場所にお出かけして刺激を与えてあげると良いのではないでしょうか。