イエ・ティエンルン監督

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(台北 21日 中央社)米動画配信サービス、ネットフリックスは映画監督のイエ・ティエンルン(葉天倫)監督や台湾の映像製作会社らと共同で、長編ドラマを制作する。撮影は年末に台北と米サンフランシスコで行われ、来年春に世界190の国・地域に向け、30言語で配信される予定。

ネットフリックスは、華人市場において台湾が世界に開かれた多元的な思考を擁しており、伝統と新しさを融合させた制作エネルギーを持つ地域である点に着目したと説明。同社はこれまで世界各地で共同制作を行っており、近年は日本や韓国などアジアにも手を広げている。

共同制作される「双城故事」は、海外に行った経験がないものの愛のために渡米する台湾人女性と、ルーツ探しのために米国から台湾に戻る女性のそれぞれの視点を通じ、異なる文化における現代の男女の感情と世渡りの仕方を描いていく。

ネットフリックスは、台湾側に映像制作において台湾ローカルの感情や文化を読み解くことに尽力してもらうのに加え、ネットフリックスが持つ海外合作経験や現地支援で力添えすることで、台湾との合作ドラマは輝かしい成績を収めるだろうと期待を示した。

同作の制作には、文化部(文化省)が補助金3000 万台湾元(約1億1200万円)を支給している。

(呉家豪/編集:名切千絵)