米ニューヨークの国連本部で行われた会合(2017年9月20日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】欧州連合(EU)のフェデリカ・モゲリーニ(Federica Mogherini)外務・安全保障政策上級代表(EU外相)は20日、欧米など主要6か国とイランの核合意について、「履行されている」との見方を示し、再交渉の必要はないと強調した。核合意をめぐっては米国が見直しに言及していた。

 モゲリーニ氏は、米ニューヨーク(New York)の国連(UN)本部で行われた主要6か国とイランの会合後の記者会見で「核開発プログラムなどに関する合意は履行されており、核合意の一部を再交渉する必要はない」とした上で、「現時点ですべての当事者が核合意を履行しているという認識で一致した」と述べた。

 会合には米国のレックス・ティラーソン(Rex Tillerson)国務長官とイランのモハンマドジャバド・ザリフ(Mohammad Javad Zarif)外相も出席した。

 ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は、イランが核開発の制限を受け入れた核合意を順守しているか否かについて、自身の判断を10月15日までに米議会に報告する予定。

 トランプ氏は国連総会(UN General Assembly)で行われた演説で、イランとの核合意を米国の「恥」と切り捨てた。ティラーソン国務長官は後に、核合意を「見直す」必要があると述べていた。
【翻訳編集】AFPBB News