ドッグフードの種類

ドッグフードは含まれている水分の量によって「ドライフード」と「ウェットフード」の2つのタイプにわけることができます。
水分量によって細かく分けていくこともできるのですが、今回は大きく2つにわけてご紹介していきます。

ドライフード

ドライタイプに含まれる水分の量は10%程度で、90%は栄養素や添加物でできています。
ウェットタイプに比べて少ない量で栄養が吸収できるようになっています。食べる量が少ないのでうんちの量も少なくなります。

ウェットフード

ウェットタイプに含まれる水分の量は75%程度です。栄養分や添加物は全体の25%程度。
ドライタイプに比べると多く食べないと必要な栄養がとれないということになりますね。
においが強いため食いつきがよく、おやつなどに向いています。
歯石が付きやすいというデメリットがあるため、歯磨きをしてあげてください。

ドッグフードが劣化する原因は?

酸化

ドッグフードには脂肪分が含まれています。その脂肪分が長時間空気にさらされると酸化という現象が起こります。
酸化すると「においが脂っぽくなる」「湿気る」「栄養価が低下する」などといったことが起こります。
においが変わり、フードが湿気って食感が変わるため、犬の食いつきが悪くなります。
酸化した油分は過酸化脂質と呼ばれる脂質になります。
細胞内のDNAを損傷させる作用を持ち、発ガンや動脈硬化の原因にもなると言われています。
フードの開封口がわずかに空いていても酸化は起こります。高温多湿の場所を避けていて、忘れずにきちんと閉めましょう。

湿気

ドライフードの場合は、フードの水分量を極限まで少なくしています。
細菌は水分がないと繁殖できないため水分を極力減らすことで、細菌の繁殖を防ぎ長期保存が可能になっています。
しかし、湿気てしまうと水分を含むようになるため、細菌が繁殖しやすい状態となります。
また、カビなどが生えることもあります。

保管するときの4つのポイント

ドッグフードが劣化していても見た目ではわからないことが多いかと思います。
特に梅雨や夏はしっかりと管理しなくてはなりません。
フードを管理する上で気をつけたい4つのポイントをご紹介します!

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他の食べ物でも蓋はしっかりとしめますよね。
袋を開けた瞬間から酸化は始まっています。そのままにしておくとどんどん酸化が進み、害虫がわく原因にもなります。
フードの袋を開けた後は、フードコンテナなどの密閉性の高い容器に袋ごといれて下さい。
除湿剤やシリカゲルなどを一緒にいれても良いのですが、間違えて与えたりしないように注意してください。

直射日光に当てない

直射日光はフードの酸化を加速させてしまいます。
直射日光があたらない涼しい場所で保管してください。
餌を与える際にも日光の当たる場所をなるべく避けて、日陰で与えるようにしましょう。
室外で飼っている犬に与える場合も同じです。もし食べ残しがあれば傷んでしまう前に片付けるようにしましょう。

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ドライタイプのフードにとって高温多湿は絶対に避けたいところです。
賞味期限よりも早く傷んでしまったり、腐ってしまうことがあります。
そのためなるべく湿気や熱がこもる場所は避けて保管してください。
冷蔵庫での保管はやめたほうが良いでしょう。出し入れする際の温度差で劣化が進んでしまう可能性があります。
冷蔵保存と書かれているもの以外は冷蔵庫ではなく、常温の涼しい場所で保存するようにしてください。

ぞ分けにして真空保管が便利

ドライタイプのフードを保存する場合、1番のオススメは小分けにして保存することです。
小分けにするための容器はペットショップなどで売られていますが、自宅にあるジップロックでも十分代用することができます。
ジップロックはもともと人間の食品を保存するために作られているので、手順通りに空気を抜けば真空状態で保存することができます。
小分けにしておけばフードを与えるたびに空気に触れて酸化するということが減ります。

タイプ別ドッグフードの保存ポイント

ドッグフードはタイプによって保存のポイントが異なります。
タイプに合わせた保存方法、使用方法をすることで衛生的な状態を保てます。

ウェットタイプ

開封後のウェットタイプのものは基本的に保存することはオススメしません。すぐに使い切ってしまうほうが良いでしょう。
水分が多いためすぐに細菌やカビが繁殖してしまうので、保存は長くても2日にしておきましょう。
開封前であれば保存期間はかなり長いので、あげる直前に開封して2日以内に与えるようにしてください。

ドライタイプ

ウェットタイプに比べて比較的長期間保存できるドライタイプのドッグフードですが、油断していると傷んでしまいます。
開封後1ヶ月で消費することがすすめられています。
フードは空気に触れると酸化がはじまってしまうので、一度あけるとすぐに消費しなくてはいけません。
そのため小分けにされたフードをオススメします。

まとめ

犬の体を作っているのは、飼い主さんが与える食事と言っても過言ではありません。
ドックフードは正しい方法で保管すれば、味や品質を長持ちさせることができます。
愛犬の健康のためにも、保管方法を今一度見直してみませんか。