19日、韓国のインターネット掲示板に「日本の刑務所の更生プログラム」と題したスレッドが立ち、その取り組みの実態にネットユーザーから驚きの声が上がっている。資料写真。

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2017年9月19日、韓国のインターネット掲示板に「日本の刑務所の更生プログラム」と題したスレッドが立ち、その取り組みの実態にネットユーザーから驚きの声が上がっている。

スレッド主は、日本のテレビニュースの特集「刑務所の中の『漫画指導』」のスクリーンショット画像を複数掲載しており、そこには刑務所内のコンピューター室と思われる一室で受刑者らが一心に作業をする様子が写っている。なんと彼らはPhotoshopやIllustratorのソフトを使って建物の外観や車、救急車の内装など、漫画のさまざまな背景画を描いているのだ。漫画家から直接絵の指導を受けているそうで、スレッド主は「上手。完成した背景は漫画家に販売しているそうだ。価格は1枚500円程度」と紹介している。

実際に描かれた作品は、どれも緻密で完成度の高さに驚かされるものばかり。しかし、初めからここまで上手ではなかったようだ。スレッド主が「習い始めた頃のレベルはこうだったという」と紹介する作品を見てみると、確かにかなり雑な仕上がりで、これまでに実力が相当上がったことが分かる。

この投稿に、他のネットユーザーからは「本当に手で描いてるの?すごい」「さすが漫画の国」と実力の高さに感嘆する声が上がり、漫画指導の取り組みについても「受刑者からしたら時間も早く過ぎるしお金にもなるし、出所後にも続けられる仕事ができるのだからいいかもね」と肯定的な意見が寄せられている。

ユーザーの中には「日本に行って漫画でも勉強しようかな」「日本で漫画をタダで学ぶには、あそこに行けばいいかな?」とうらやむ人も出るほど。

その他にも、韓国の刑務所と比較して「韓国の刑務所は何をしてるんだ?税金を使って一日中、精神教育?」との批判の声や、ウェブ漫画が大人気の韓国の現状を挙げて「(上達以前の)最初の頃ですら韓国のウェブ漫画レベルだね」「日本の刑務所の受刑者が韓国に来たら、韓国ですぐにでもウェブ漫画家になれそう」と分析する声も上がった。(翻訳・編集/松村)