台湾のスマートフォンメーカーHTCは、「9月21日の重大発表」のため株式取引を一時停止していましたが、本日HTCは「スマートフォン事業の一部をGoogleに売却することで合意した」と発表しました。

買収額は約1,237億円

GoogleによるHTCのスマートフォン事業買収については、今月7日に中国工商時報がすでに報じており、話し合いは最終段階に入ったと見られていました。
 
HTCはGoogleに約10億ドル(日本円で約1,237億円)でスマートフォン事業の一部(HTCのPixel開発部門)を売却、この取引ではHTCへの直接出資はされず、Googleが取得しない残りのスマホ事業はHTCが継続していくとのことです。
 
HTCは2013年に最初の赤字を計上して以降、経営陣の刷新や資産売却等を行ってきましたが、態勢を立て直すことは出来ず、9四半期連続最終赤字となっていました。

Googleは自社ブランドスマホの生産性を強化

HTCのCFOによると、開発部門に在籍する約4,000人のスタッフのうち、およそ半分がGoogleの開発部門に流れるとのことです。
 
GoogleはHTCのスマートフォン製造事業部門を手に入れることで、これまではHTCが製造していたスマートフォン「Pixel」を自社ブランドとして製造できるようになります。
 
 
Source:HTC
Photo:flickr-Kārlis Dambrāns
(kotobaya)