秋のお彼岸がきのう20日(2017年9月)からというわけか、「ビビット」は全国のお寺事情をとり上げた。全国の寺院数7万5744は、コンビニ店舗数5万5000を上回る。ただし、住職のいない空き寺が20%近く、年収300万円以下のお寺が半数近いという。住職の4人に1人は兼業だ。高齢化による檀家現象の中で新しいチャレンジも始まっていた。

静岡市内にある浄土宗のお寺で「住職塾」が開かれた。宗派を問わず、県内外から住職が集まり、「葬儀の簡略化」「墓離れ」といった現状に対処する財務やマーケティングを学ぶ。全国9カ所で開催され、受講者は500人以上という。塾長の松本紹圭僧侶は「変化に対応する必要があります。お寺の存続意義は何かを考えて、地域の方と連携していくことが大事」と語る。

お布施料を公表する寺も

東京港区の浄土真宗のお寺は、境内にオープンテラスを設けて一般開放した。お菓子作りが趣味の僧侶が週2回、腕をふるう。愛知県豊橋市のお寺では、夜にヨガ教室を開き、10代から80代までという参加者の半数は「これまでお寺にかかわりがなかった」人という。精進料理やベビーマッサージ教室などを開くお寺もある。檀家制度を会費無料の会員制に改革したお寺も。お布施料を公表することも始まった。

キャスターの真矢ミキ「私もお布施の気持ち代を知りたかった」

司会の国分太一「お寺の良さを教えてくれる人が近くにいない。お寺も現代に合わせていかないといけませんね」