米国オクラホマ州タルサ市に、お金を集めている猫がいる。拾って集めているのではなく、人から奪っているのだ。

オフィスで飼っている元ノラ猫

その猫は、「GuRuStu」というマーケティングコンサルティング会社がオフィスで飼っているSir Whines-A-Lot(泣き言多過ぎ閣下)君。

ある朝、社長のStuart McDanielさんが出社してみると、猫がいつも居るオフィスのフロントドアの内側に、何枚かの1ドル札が落ちていたという。

それは1日だけでなく、ずっと続いた。

「毎朝、Sir Whines-A-Lotがいるドアの内側にお金があったんだ。でも、オフィスの誰にもその理由がわからなかった」McDanielさんはこう言う。

「それで私たちは、ある仮説を立てて実験してみた」

隙間から1ドル札を差し込むと

「私たちはドアの隙間から1ドル札を差し込んだんだ。すると猫は間髪入れずに飛びつき、ひったくっていったよ」とMcDanielさん。

猫は廊下を通る人がいるとガラス越しにすり寄って行き、遊びたそうな顔を見せるのではないか、と彼は推測する。

「面白がった通行人が細い隙間に入る1ドル札をおもちゃ代わりにしてあやすと、猫は最初のうち手でじゃれつくだけだけど、ふいに噛み付いてひったくっていくんじゃないかな」

「Sir Whines-A-Lotはよくそうするんだよ。その時の動きは素早いから、取られた方は一瞬何が起ったかわからないはずさ」

CASHnip Kitty/Facebook

CASHnip Kitty/Facebook

奪ったお金はホームレス援助団体に寄付

猫が奪ったお金は毎日貯まる一方なので、McDanielさんはそれを、Sir Whines-A-Lot君の名前で寄付することにした。寄付する先はホームレスを援助する慈善団体だ。

CASHnip Kitty/Facebook

「Sir Whines-A-Lotもいっときはホームレスだったからね。シェルターで保護されていたのを貰って来たんだ」と彼は言う。

現在のところ寄付金総額は100ドル。1ドル札100枚分だという。

CASHnip Kitty/Facebook

Sir Whines-A-Lot君の早業はFacebookで公開されている。