「さくとろカツ丼」 レタスクラブニュースより/プロ料理家:井澤由美子 撮影:馬場敬子

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空腹を一気に満たしてくれるどんぶり。中でもサクサクのとんカツを使った「カツ丼」はどんぶり料理の代表格ですよね。また、カツの味つけを変えれば「ソースカツ」や「味噌カツ」などさまざまなアレンジができるのも魅力の1つ。そこで今回はガッツリと食べられるカツ丼5品を紹介します。

ほかにもいろいろ!「カツ丼のレシピ」をチェック!

■ 【さくとろカツ丼】(846Kcal、塩分3.0g)

<材料・2人分>

やわらかとんカツ 2枚(豚ヒレかたまり肉 240g、ころも[小麦粉 適宜、卵 1個、生パン粉 適宜]、揚げ油、とんかつソース)、卵 3個、長ねぎ 1/5本、三つ葉 適宜、温かいご飯 どんぶり2杯分、めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ3、酒

<作り方>

1. 豚肉は長さを半分に切って、切り口を上にし、立てるようにしてまな板に置く。めん棒などでたたいて1cmくらいの厚さにし、手で楕円形になるように形を整える。めん棒で繊維を断つようにたたいてから形を整えると、パサパサせず、やわらかくしっとりとした食感に。

2. ボウルにころもの卵を割り入れ、フォークの先端をボウルの底から離さず、卵白を切るようにして混ぜる。泡立ったらしばらくおいて落ち着かせるか、ペーパータオルをかぶせて泡を除く。豚肉にころもの小麦粉をたっぷりとまぶして、しっかりとはたき、卵をつける。小麦粉は全体につけてから、しっかりはたいて余分な粉を落とすのが、きれいに薄くつけるコツ。

3. 生パン粉をバットに入れ、2の豚肉をしっかり押しつけるようにして生パン粉をつける。鍋に揚げ油をたっぷり入れて中温(約170℃)に熱し、豚肉を入れて両面きつね色になるまで揚げて油をきる。温度が下がらないよう、約170℃に熱したたっぷりの揚げ油で、きつね色になるまで揚げる。

※生パン粉がない場合は、乾燥パン粉に霧吹きでしっとりするまで水をかけて湿らせても。

4. ねぎは斜め薄切りにし、卵はボウルに溶きほぐす。どんぶりにご飯を盛る。とんカツは食べやすく切る。

5. 鍋にねぎ、めんつゆ、酒大さじ2を入れて火にかける。1分ほど煮て、ねぎがしんなりしたら、鍋に汁を残して4のご飯にねぎをのせ、とんカツをのせる。

6. 5の鍋に4の溶き卵を回し入れ、40秒くらいして半熟状になったら、汁ごと5のとんカツの半分にかけて、三つ葉をちぎってのせる。

卵は先に半分だけかけて、とんカツのサクサク感を残すのがポイント。半熟状の卵が絶妙にカツと絡み、飽きのこない味に。とんカツの下にしいたねぎや薬味として添える三つ葉が味全体のバランスを整えてくれます。

■ 【トマトデミカツ丼】

トマト入りのドミグラスソースを揚げたてのカツにかけて一味違う味つけに。重さを感じず意外とあっさりと食べられますよ。

■ 【とりカツ丼】

とりむね肉をとんカツの代わりに。ころもは、下味のついた小麦粉液に肉をくぐらせてからパン粉をつけると簡単です。

■ 【ソース紙カツ丼】

ころもは卵ではなくあえてマヨネーズを使用することによってコクが出ます。半分に折った豚ロース肉の薄切りを揚げることでボリューム感がアップ。

■ 【タルタルカツ丼】

薄いカツの「紙カツ」と、らっきょうが入ったタルタルソースは相性抜群です。特に味つけしなくてもタルタルソースだけで充分な味わいに。

カツ丼と一口に言っても、使う肉の部位によって味の違いがあります。定番の豚のロース肉以外にも、豚ヒレ肉やしょうが焼き用の肉とバリエーションはさまざま。比較的安いとり肉でも代用ができるので、節約したいときにはおすすめですよ。