20日、中国外交部の陸慷報道官は、トランプ米大統領が19日の国連総会一般討論演説で、南シナ海の「主権への脅威」に言及し、名指しは避けつつ中国を批判したことについて、米国による「航行の自由」作戦こそ南シナ海諸国の主権を脅かす行動だと述べ、反発した。

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2017年9月20日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、トランプ米大統領が19日の国連総会一般討論演説で、南シナ海の「主権への脅威」に言及し、名指しは避けつつ中国を批判したことについて、米国による「航行の自由」作戦こそ南シナ海諸国の主権を脅かす行動だと述べ、反発した。中国メディアの海外網が伝えた。

報道によると、トランプ政権は、南シナ海で中国が造成した人工島の12カイリ(約22キロメートル)内に艦艇を派遣する「航行の自由」作戦をこれまで3回行い、中国の領有権主張に挑戦している。

陸報道官は、トランプ氏の発言についてコメントを求められ、「『航行の自由』を旗印に南シナ海の周辺国に頻繁に軍艦や軍機を派遣している国があるが、これこそが南シナ海諸国の主権を脅かす行動だ」とし、「今後そのような脅威があってはならないと、われわれは望んでいる」と述べた。(翻訳・編集/柳川)