“自分の時間”が増える!多忙ママが知っておきたい「家事ストレス軽減法」6つ

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夏休みにシルバーウィークが終わり、一気に戻ってきた怒涛の毎日に疲労困憊といった方も多いのではないでしょうか。実際、子供たちがいると、普段よりもひとつひとつの作業に時間がかかってしまって大変…というのが本音のはず。

「時間ない、家事苦手」から脱却できる!多忙ママにとって目からウロコの「家事ノート」

そこで今回は、シングルマザーでフリーランスとして月収20万円以上を売り上げ、再婚後も子育てと仕事と遊びをバランスよく楽しんでいるWEBライターの吉見夏実さんに、家事を効率よくこなしながら自分時間を作るテクニックについて教えてもらいました。

料理は3つのポイントを意識して

ワーキングマザー向けにおこなわれている数多くの調査で「料理が負担」という回答は、毎回TOP3に入っています。早く起きてお弁当に朝ごはんの準備、仕事が終われば晩御飯の準備と、かなりバタバタしているのではないでしょうか。

そこで吉見さんは一体どんな方法で、料理をこなしているのかお聞きしました。

1)弱火で調理する

「弱火調理だと急激に焦げたりしないので、キッチンの片付けや洗濯物を畳むなどほかの家事をしながら作業できます」と、吉見さん。

以前読まれた書籍『野菜いためは弱火でつくりなさい』で「弱火での調理は失敗しにくい上に美味しく仕上がる」と読んで実践したところ、家族に喜ばれる料理も時間も確保することができたのだとか。

時間がないからといって、強火でガガーっと一気に済ませようとするのではなく、あえてゆっくりと調理して、そのスキマ時間を上手に活用するだけでも少しは負担になるのではないでしょうか。

2)電気圧力鍋の導入

吉見さんによれば「ほったらかし調理ができてしまう“電気圧力鍋”を使えば、調理中はほかのことを集中してこなすことができます」とのこと。

弱火調理と似ていますが、圧力鍋であればチラチラ確認に行く必要がありませんから、キッチンから離れて他の家事をこなすこともできますね。

ちなみに、吉見さんが愛用されている『象印 圧力IHなべ EL-MA30-TA』だと、“温度調理”という項目が選べ、低温調理にしておけば「朝のうちに仕込んでおいて夜に完成する」といったやり方もできるのだとか!

上手に使えば、朝の調理時間はゼロで済ますこともできるかもしれませんね。

3)1素材1品

料理する中でも大変なのが、献立を考えること。吉見さん自身は「栄養バランスがよくておいしければ、それでOK」というタイプだそうですが、旦那様は「品数が少ないのはよくない」派なんだとか。

そこで吉見さんが実践されているのが、1素材1品。

「たとえば“野菜炒め”など、いろんな食材を使って1つの料理を作ると、当然1品にしかなりません。ですから、キャベツは塩昆布と和えて浅漬け風、にんじんは砂糖と一緒に煮てグラッセといった具合にしています」とのこと。

作業数は増えるかもしれませんが、食材の組み合わせを考える手間がなくなるため意外と疲れないそう!

その日スーパーでお買い得な食材を買って“1素材1品調理”をしていけば、献立に頭を悩ませることもなくなり、食費の節約にもつながるのではないでしょうか。

掃除などは、1人で抱え込まない

ワーキングマザーの自分時間は、料理を効率よくこなしただけではまだまだ…!掃除や洗濯など、他にも家事はてんこ盛りですが、それを1人で抱え込んではいませんか?

片付けは各自で

「“妻が家庭のことをやる”と思い込んでいませんか?」と、吉見さん。

吉見さん自身もそう思っていたことがあったそうだが、「夫に関しては大人なんだから自分のものは自分で片付けるべきだし、子供だって、保育園では片付けをしているのだから、自分のものは片付けられるはず」と思い直したのだそう。

例えば、洗濯。ドラム式洗濯機で乾燥まで終わらせたら、洗濯機から1つひとつ取り出しながら畳んでいき、洗濯機の上に置いて片付けは各自でおこなうようにしているのだとか。

「どうしても片付けてくれないこともありますが、“仕方ないわね”とか言って妻がやってしまうのではなく、ちゃんと片付けてくれるよう注意するようにしています」と、吉見さん。

1人で抱え込まずに、各自がする意識を身につけてもらう工夫をすることで、忙しいワーキングマザーであっても時間を確保しやすくなるはずです。

掃除は、たまに外注してみる

忙しいと後回しになりがちなのが、掃除。吉見さんは「たまに家事代行やハウスクリーニングを利用しています」とのこと。

仕事が忙しい分、共働きで家計には多少ゆとりがあるため、1人で抱え込まずにお願いしているそう。

「家事代行は掃除以外にもほとんどすべての家事をやってくれるが、我が家では主に掃除(特に水回り)をお願いしています」と、吉見さん。お願いする部分によって値段も変わってくるので、懐事情と相談しつつ、一度利用してみてはどうでしょうか?

1人になれる場所へ行く

ただ、家族に協力してもらっても、家事を楽にするサービスを使っても、家にいると「家事しなくちゃ」と思ってしまう方は多いのではないでしょうか。すると、せっかくできた時間を家事に当ててしまうなんてことも…。

「だからこそ、カフェやカラオケ、エステなど、家からも家族からも離れられる時間を意識的に作っています」と、吉見さん。

また、1人の時間を確保するために保育園や託児所を利用するのも手です。吉見さんは、お子さんが小さいとき、周りからの意見に流されて預けるのを我慢してたそう。すると“1日3回家じゅうの床を拭く”など、ちょっと異常な精神状態に陥ってしまったのだとか!

「預けるのは悪いことじゃないし、むしろ必要なことではないかと思っています」と、吉見さん。

ママとしてではなく、働く女性としてではなく、“ただの自分”として休憩する時間を作ることは、家族のためにも大切と言えるでしょう。

ここまで吉見さんに教えていただいた方法ひとつひとつで短縮される時間は、数秒かもしれません。ですが、全体的に見て朝の10分でも短縮されたら…!

また今回お話をお聞きして「頑張って日々働いてる分、自分が楽になることにお金を使うことは、家族など周りにもいい効果がありそう」と感じました。

変に我慢したりせずに、吉見さんが実践している効率化テクニックを取り入れて、時間の余裕だけでなく心の余裕も手に入れましょう。

【取材協力】 吉見夏実
Webライター/講師。2012年にたまたま登録したランサーズでWebライターを始めると4か月で月収20万円稼げるように。その後も月収が上がり続け、Webライターとして生計を立てる決意をする。ランサーズ『Lancer of the Year 2015』でママランサー賞受賞。現在はwebライティングやクラウドソーシングを活用した新しい働き方について講演するセミナー講師としても活動。

2017年8月に発売した著書『頑張ってるのに稼げない現役Webライターが毎月20万円以上稼げるようになるための強化書』は、楽天の「ビジネス・経済・就職」カテゴリでは最高2位にランクイン。