柴崎の離脱期間に「楽観的」なヘタフェ監督 「痛みも引いてきている」と早期復帰を示唆 

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2度目の診断結果を待つボルダラス監督 当初の見込みよりも軽傷か

 日本代表MF柴崎岳が所属するヘタフェは、現地時間21日にリーガ・エスパニョーラ第5節セルタ戦を敵地で戦う。

 それを前にしてホセ・ボルダラス監督は、前節スーパーゴールを決めながら負傷交代した柴崎について「我々は楽観的だ」と、早期回復を示唆する発言をしている。

 バルサ相手に左足でスーパーボレーを叩きこんだ柴崎だが、後半途中に左足の甲を痛めた素振りを見せてそのまま交代。クラブのアンヘル・トーレス会長が「バルサのある選手に踏まれた。離脱期間は約1カ月半になる」と発言しているが、現場サイドではまだ全治が確定していないことを次のように明かしている。

「診断結果が判明するまでは慎重に判断しないといけない。ただ我々は楽観的だ。彼はだいぶ回復していて、痛みも引いてきているようだ。我々としては選手を失った時はいつもそうだが、2度目の診断結果を待っている状況なのだ。ガクはとても良いプレーヤーだからこそね」

 柴崎を序盤戦の段階でまだ無理はさせたくない方針とともに、回復しているとの見立てを示した。

「直面せざるを得ない」選手層の薄さ

 指揮官は「もしビッグクラブが選手を失った時に文句を言っているのならば、彼らは我々のことを想像してほしい。フットボールの一部だ。それに直面せざるを得ないのだ」と、中小クラブゆえの選手層の薄さについて言及した。

 ヘタフェはバルサに逆転負けを喫したとはいえ、1勝1分2敗と昇格組としてはまずまずのスタートを切っている。ボルダラス監督は「上位レベルの相手に対して、勝ち点を獲得する必要がある。そのなかで我々は良い勢いを保っている」とも語っている。すでに不可欠な戦力との扱いを受ける柴崎が不在となるなか、チームは踏ん張ることができるだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images