貴族や王族の愛玩犬として暮らしていた「マルチーズ」

フワッフワの白い毛が特徴的なマルチーズは、紀元前500年からの深い歴史のある犬です。紀元前500年もの深い歴史があるとされている理由は、その時代の陶芸品にマルチーズが描かれていたからです。

古代に栄えていたマルタ島がマルチーズという名前の起源になっているようなのですが、貿易のためにマルタ島へやってきたフェニキア人という人々によってマルタ島へと持ち込まれたそうです。

貴族や王族の愛玩犬となったマルチーズ

14世紀にヨーロッパへと持ち込まれたマルチーズは、貴族や王族たちの愛玩犬として愛されました。マルチーズという犬が世界中に広まったのは、イギリスのヴィクトリア女王が愛していたからだそうです。

エジプトでは、金の食器でマルチーズが食事をしていた、という記録が残されているようなのですが、高価なものを与えられ、とても贅沢な暮らしをしていたのだと思います。

王族によって世界中に広められた「ポメラニアン」

ポメラニアンは、ポメラニア地方で生まれた犬だとされ、ドイツの一部で改良され、愛玩犬として可愛がられてきました。

17世紀にドイツへと渡ったひとりの王族がポメラニアンに一目惚れし、持ち帰ったことで王族の間で広まり、王族たちと愛玩犬となりました。

ヴィクトリア女王に愛されたポメラニアン

とくにポメラニアンを可愛がっていたのが愛犬家として有名なヴィクトリア女王であり、もっと小さくなるようにと改良したようです。
その当時のポメラニアンの毛色はホワイトが多く、稀にブラックがいたようです。

世界最古の犬とされている「サルーキ」

モデルのような抜群のスタイルを持つ美しいサルーキですが、78000年も前の遺跡からサルーキが描かれた壁画などが見つかったことにより、古代人にも愛されていた犬であるということがわかっています。

ナイル川の上流地域にある墳墓からは、サルーキのミイラも発見されています。

特権階級の人々と暮らしていたサルーキ

クレオパトラやソロモン王に愛されていたサルーキは、特権階級の人々のみが飼うことを許されていた犬です。
イスラム時代には神聖なる動物であるとされ、保護されていました。

ケルト族によって持ち込まれた「ウェルシュ コーギー ペンブローグ」

コーギーには、ウェルシュ コーギー ペンブローグとウェルシュ コーギー カーディガンがいます。ウェルシュ コーギー ペンブローグは、3000年以上も前にケルト族によってウェールズ地方へと持ち込まれました。

どちらの犬も、もともとは同犬種として扱われてきたのですが、1920年にドッグショーへと登場した際、あまりにも違い過ぎるとして問題になり、1934年には英国のケンネルクラブによって、それぞれ違う犬種として登録されました。

英国王室のロイヤルドッグといえばウェルシュ コーギー ペンブローグ

英国ケンネルクラブに登録された時代に英国王室が宮廷にてウェルシュ コーギー ペンブローグと暮らしていたことによって人気が高まり、世界中に広まりました。現在でも英国王室のロイヤルドッグとして愛されています。

エリザベス女王の初代ロイヤルドッグ

エリザベス女王の初代ロイヤルドッグとして可愛がられていたウェルシュ コーギー ペンブローグの名前は「スーザン」だったそうです。

まとめ

貴族や王族たちに愛され共に暮らしてきた犬は他にもたくさんいますが、今回は私がとくに大好きなマルチーズポメラニアンサルーキウェルシュ コーギー ペンブローグをご紹介しました。

とくにロイヤルドッグには私も興味があり、いろんな犬たちが愛されてきたことがわかります。

1635年に描かれている肖像画にはキング チャールズ スパニエルが共に描かれていますし、ヴィクトリア女王とアルバート王子がご結婚された頃の肖像画には

エオスイスレイカーナッチダンディ ディンモント

という4頭の犬が共に描かれています。

ロイヤルファミリーの肖像画や写真にはいつも犬たちが共にいるんです。