イライラしてきたなと思ったら、すぐ手もみでカームダウン

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秋は体も心も?カサカサ時期

秋から冬にかけては乾燥する時期ですね。そんな時は体はもちろん、心も結構カサカサしちゃったりします。これは、とても危険。人との触れ合いで静電気が起きちゃうと、イラッとすることが増えてしまいます。そんな時、あなたはどうしてますか?オススメは、イラッがイライラにならないように、早めな対策。しかも人に見られないようにできる、手もみケアです。これは人知れずできるし、揉んでいるうちに、心が落ち着いてきます。

【イライラ対策手もみケア】
イライラの原因はいろいろあるでしょうが、中医学では、肝臓の機能低下と言われています。だから、疲れてくるとイライラすることが増えるんですね。そこで、手もみケアでも、手の反射区のうち、肝臓のあたりを刺激します。

1:手のひらの真ん中あたりで、押すと気持ちいい部分を、反対側の指で軽く押しながら、「の」の字を書きます。
2:イライラすると呼吸が浅くなるので、鼻から息を吸って、口から吐くように深呼吸をします。

この二つを繰り返しましょう。イライラの対象に気持ちが集中しないだけでも、だいぶ自分をコントロールしやすくなります。落ち着いてきたら、相手の言い分も冷静に聞いて、平和的な解決に向かいやすくなりますね。

 

ライター:豊田紗江
出典:『手から体を癒す本』(森田真理著)