「Gboard」の使用イメージ(画像: Googleの発表資料より)

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 9月20日、iOS版のGboardが日本語に対応した。GboardはGoogle製のキーボードアプリで、これまでは日本語に対応しておらず日本人ユーザーはほとんどいなかった。今回のアップデートにより日本語に対応し、日本人ユーザーも増えると思われる。またGboardアプリにはGoogle日本語入力が搭載されているため、これからはiPhoneでもGoogle日本語入力が使えるようになった。

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 Gboardではキーボードアプリの中に検索機能が搭載されており、キーワードを入力してキーボードから直接Google検索が可能だ。検索した結果はそのままコピーペーストして共有することもできる。またキーボードの背景画像をカスタマイズすることも可能。

 GboardにはGoogle日本語入力も搭載されている。Google日本語入力はユーザーの検索をもとにしているため流行語や固有名詞の変換にも強く、検索やメールの入力には力を発揮する。日本語を入力してイメージに合った絵文字やアニメGIFを入力することもできる。

 これまで、iPhoneやiPadなどのiOS端末ではGoogle日本語入力アプリを使うことはできず、精度の高い日本語入力を求めるユーザーは有料の「ATOK」(1,600円)を購入する場合が多かった。そのため無料のGoogle日本語入力のiOS版を求めるユーザーは多かったが、今回のアップデートにより、ようやく使用が可能となった形だ。

 iOS版のGboardでGoogle日本語入力を利用するためには、Gboardを最新版にアップデートする必要がある。またGoogleアプリ(iOS版)にもGboardアプリが統合されているため、iPhoneなどに「Google」アプリをインストールしていると、キーボード選択画面でGboardを選ぶことができ、そこからGoogle日本語入力を使うこともできる。

 Android版のGboardアプリは日本語に対応しておらず、対応する予定もない。しかしAndroidではGoogle日本語入力が単独のアプリでリリースされている。