がっかり続出! 無印良品「壁に付けられる家具」vsそっくりさん

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収納や雑貨など、無印のアイテムを愛用している人は多いのではないでしょうか。でも、よく探してみると、他社からも見た目そっくりなアイテムが出ています。そこで編集部では、他社アイテムと徹底比較してどれが買いなのか調べてみました。今回は、壁付け家具編です。


デザイン・質・使いやすさが揃った
最強の無印アイテムを探しました


部屋の収納や便利な雑貨をさがすとき、まず浮かぶのが無印良品。手軽に買えて、どんな部屋にも馴染みやすいシンプルさから、使っている人も多いと思います。でも最近は、大手家具メーカーやホームセンター、スーパーなどのプライベートブランドなどから、パッと見そっくりなアイテムが出ています。しかも、価格は無印よりお安いものも多く、どっちを買えばいいのか迷うところ……。そこで編集部では、あなたに変わって、実際にそっくりなアイテムと並べて細かいところまで比較してみました。

今回は、無印おなじみの壁付け家具です。それではまず結果からご覧ください。なお、価格は、検証時の編集部購入価格となります。


【結論】壁収納は美しさも取付やすさもダンゼン無印が上でした


ちょっとした棚をつくって花や小物をディスプレイしたり、玄関などに帽子や衣類を吊るしたりできるカベに付けられる家具。無印からは、棚やコーナー、箱などさまざまなタイプのモノが出ています。素材をいかしたシンプルなものが多く、部屋にマッチしやすくなっています。



無印良品
壁に付けられる家具・
長押・幅88cm・オーク材
購入価格:3500円
サイズ:幅88×奥行4×高さ9cm



無印良品
壁に付けられる家具・
長押・幅44cm・オーク材
購入価格:1900円
サイズ:幅44×奥行4×高さ9cm



無印良品
壁に付けられる家具・
箱・幅44cm・オーク材
購入価格:3900円
サイズ:幅44×奥行15.5×高さ19cm

今回、まず最初に無印の壁付け家具と比較したのは、ニトリのアイテムです。



ニトリ
ウォールシェルフ アルブルL60 NA
購入価格:1990円 
サイズ:幅60×奥行12×高さ12cm



ニトリ
ウォールシェルフ アルブルL45 NA
購入価格:1490円 
サイズ:幅45×奥行12×高さ12cm



ニトリ
ウォールシェルフ アルブル ボックス40 NA
購入価格:2490円
サイズ:幅40×奥行12×高さ20cm

似てはいますが、よく比較してみるとダンゼン無印が買いという結果になりました。それでは、細かい点を見ていきましょう。


[木目の美しさ]文句なしの無印
木目が安見えでザンネンなニトリ


パッと見、どちらの木目も変わらないように見えましたが、木目の流れに注目してみると、しっかり差が現れました。

こちらは無印の木目です。



木目の流れが一方向で美しく、オーク材の質感もグッドです。

こちらがニトリ。



裏側の木目が、昔の家の天井のようでキレイではありません。

次はカタチを比較してみました。


[カタチ]サイズは
違いますがカタチは似てます


2段の箱タイプを比較しました。上が無印で下がニトリのものになります。若干の大きさの違いはありますが、カタチは似ています。



ただし、無印は縦向きにも横向きにも取り付けができます。


[角の仕上がり]ビシッと直角
両者互角のとんがりっぷりでした


次は角に注目。角がきちんと90度になっていないと、安っぽく見える原因になりますが、この点は、無印もニトリも文句ない仕上がりになっていました。

こちらが無印です。



シュッと直角にとがっています。

こちらがニトリです。



無印に負けない角のキレイさでした。

それでは、さいごに取り付けやすさを確認してみました。


[取り付けやすさ]ニトリは
メンドウすぎて泣きたくなります


[設置説明書]
無印は説明書がわかりやすくて、はじめてでもラクラク取り付けられるようになっています。



設置説明書を使って金具の位置を決める方式です。サッと読んだだけでも、作業の流れが理解できました。

[取り付けプロセス]
取り付けプロセスは、かなり違いがありました。ニトリは工程がかなり多く工具も必要です。



無印は、プッシュピンで金具を押さえるだけですが、それに対してニトリは……



トンカチを用意して、クギを打たないとなりませんでした。

[一度付けたものを外す場合]
一度付けた壁付け家具を取り外すときも比較してみました。



無印はピンをスッと抜くだけで、跡はそれほど残っていません。



が……、ニトリは打った釘同士が絡まって、壁がズタボロになってしまいました。

以上がニトリとの比較でした。一見似ているニトリでしたが、よく見たら木目がザンネンなうえ、取り付けが超タイヘン。クギを何本も打つので外すのも困難で、良いのは価格だけという悲しい結果になりました。

続いて、カインズとベルメゾンとの比較です。こちらも無印と比べると、イマイチな点が際立つ結果となりました。


[カインズ]取り付けはピカイチ
でも、見た目がちょいダサい


カインズは、水平を取る玉が付属しており、取り付けはラクラク。でも、肝心の見た目は無印と比べると、角が丸くて厚ぼったく、何を入れてもダサ見えしてしまいそうです。



カインズ
壁掛け飾り棚
ノルマーレ NMR-1640B
購入価格:3980円
サイズ:約幅42×奥行15.3×高さ16.2cm



カインズ
壁掛け飾り棚
ノルマーレ NMR-1670A
購入価格:4980円
サイズ:幅70×奥行15.3×高さ16.2cm



取り付けやすさは素晴らしいです! 金具の上に鉄球を置いて水平を測るしくみで、ピン2本だけで付けられるのは嬉しい。



側面や上部に余計な飛び出しがあり、無印のようなスッキリ感がありません。これで無印とあまり変わらない価格はザンネンです。


[ベルメゾン]仕上げが甘い!
そのため何を入れても決まらない


無印とは別モノ感がイチバンだったのがこちらです。素材や仕上げがやや雑で、部屋のインテリアとして使うのは、ちょっと遠慮したくなります。



ベルメゾン
ハンガーも掛けられる設置簡単壁掛けディスプレイラック
購入価格:2140円
サイズ:幅45×奥行6.5×高さ12cm



茶色が濃くて、木目が見えにくくなっています。点々としたシミもあり、チープ感がただよっています。



角が雑に削れて、きちんと90度になっていません。ヘタをすれば、100均アイテムに見えてしまうかも!

壁に収納スペースができて、オシャレにも見える壁付け家具。デザインはもちろん、設置のしやすさもポイントです。今回の検証では、ともに兼ね備えていたのは無印だけでした。というわけで、壁付け家具はダンゼン無印良品がおすすめです。ご参考にしてくださいね。



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