20日、中国メディアの環球網によると、香港の記者がこのほど、国籍欄に「中国」ではなく「香港」と記入したためマカオ入りを拒否されていたことが分かった。写真はマカオ。

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2017年9月20日、中国メディアの環球網によると、香港の記者が国籍欄に「中国」ではなく「香港」と記入したためマカオ入りを拒否されていたことが分かった。

香港のニュースサイト、TMHKによると、同サイトの記者が15日、マカオ立法会選挙の取材のためマカオ入りする際、個人情報などをフォームに記入して提出したところ、治安警察から国籍欄を「中国香港」と書き直すよう求められ、その後、「内部の保安の安定を脅かす」ことを理由に入境拒否を告げられ、「入境拒否通知書」にサインするよう求められたという。

これを受け、TMHKは声明で、マカオ当局によるメディア関係者への入境拒否が繰り返し起きていることに「強い非難と遺憾」を表明した。

マカオ政府トップの崔世安行政長官は、投票所視察後に、TMHKを含む十数人の香港記者が「内部の保安の安定を脅かす」ことを理由に入境を拒否されたことについて聞かれ、「状況を詳細に理解する必要がある」とした上で、「直感的な理解」として「選挙管理委員会または(汚職捜査機関の)廉政公署の活動と直接的な関係はない。保安当局は法律に基づいて活動している」と答えている。(翻訳・編集/柳川)