歴史あるスーパー戦隊シリーズのなかでも、絶大な人気で知られる2004年作品「特捜戦隊デカレンジャー」。本作に登場した警察手帳型の変身アイテムが、大人が楽しめる本格仕様となって現代に帰ってきました。

バンダイのWebショップ・プレミアムバンダイに登場するやいなや、大好評のうちに予約受付を終了した変身アイテム玩具「SPライセンス」。今回は、いよいよ出荷が迫る「SPライセンス」のサンプルレビューとともに、現在予約受付中の新作「マスターライセンス」についてもご紹介。当時放送の次回予告よろしく、“君のハートにターゲットロック!”な逸品をとくとご覧あれ!

 

“警察手帳を構えて変身”する、抗いがたいカッコよさ

警察がモチーフになった「デカレンジャー」において、5人のメンバーが常に携帯している警察手帳型アイテムが「SPライセンス」です。変身するときにはこれをカッコよく構え、ケータイ風の通信機としても使い、さらに犯罪者を裁判にかける「ジャッジメントタイム」という印象的な場面にも登場。まさに本作を象徴する“なりきりアイテム”のひとつです。そんな「SPライセンス」が今年、大人向けにスーパー戦隊の玩具を扱う「戦隊職人」(SUPER SENTAI ARTISAN)ブランドから堂々の復活を果たしました。

↑できたてホヤホヤの「SPライセンス」サンプルです。前方に構えスイッチを押し、「エマージェンシー!デカレンジャー!」のかけ声で変身。これがもう、「水戸黄門」の印籠以来(!?)の“確実にキマる決めポーズ”なんですよね

 

↑「戦隊職人」版の「SPライセンス」では、本体上部のライトがパトカーのサイレンのように光るギミックはもちろん、当時の玩具には収録しきれなかったサウンドや、2017年の技術で実現した新機能がたっぷり入っています

 

↑数多くの機能がつまった本製品では、背面スイッチもON・OFFだけでなく「ノーマルモード」・「キャストモード」というモード切り替えスイッチを兼ねたものに

 

ド派手なサウンドとLEDのギミックが魅力的な「SPライセンス」。今回は写真だけではなく、動画を使って代表的な機能をいくつかチェックしてみました。

こちらの動画で特に注目は、デカレンジャーの5人やボス(司令官)を演じた当時のキャスト、そしてナレーションの音声が数多く聴ける「キャストモード」! 通常の変身サウンドなどの上にこれらの音声が重なることで、劇中の名シーンがより鮮明によみがえるという機能です。

 

驚くべきは、テレビシリーズ終了から12年以上が経つにもかかわらずキャスト音声は完全新規収録という点。当時のメンバーがいま再び集まったこと、そして当時らしい音声を現代に再現できるというすばらしさに感服します!

 

“ハイテクなケータイ”にも早変わり。キッズたち憧れの的になった多機能ぶり

警察手帳として以外に、通信機などとしての機能もある…というのが、「SPライセンス」が子どもの憧れガジェットであるゆえんです。モードを切り替えると折りたたみ式(あるいはフリップ式?)ケータイのように展開し、劇中ではテレビ電話のような端末として活躍しました。

 

「戦隊職人」版の「SPライセンス」には通話機能こそありませんが、モード切り替えによって着信音やボス(司令官)からの指令ボイスの数々が楽しめます。

↑各モードへの切り替えに対応した3種のパネルが用意されており、右側のスライドスイッチ位置に応じてパネルと機能が切り替わる仕組み

 

↑本製品には、ベルトなどに装着して携行できるホルダーも付属

 

「宇宙最高裁判所」が判決する! あの「ジャッジメントタイム」も再現

「SPライセンス」の多機能といえば、極めつけは犯罪者を裁く「ジャッジメントタイム」。普通のヒーローものではただ敵を倒すだけのところを、「デカレンジャー」では“トドメをさす前に裁判する”という概念を導入しています。有罪・無罪の判決は「SPライセンス」を通じて、はるか銀河の彼方にある「宇宙最高裁判所」から下されるというしくみ(宇宙最高裁判所、というパワーワードにアガります…)。

↑×と○のマークが交互に点灯し、×なら有罪、○なら無罪の判定となる「ジャッジメントタイム」。玩具では、どちらが出るかはボタンを押すたびランダム

 

「戦隊職人」版の「SPライセンス」では、2004年当時の玩具では実現できなかった×/○交互でのマーク点灯を実現し、劇中さながらの仕様に。以前の玩具では○マーク側のプレートが約2mmと薄く、そのスペースに電飾を施すのが極めて難しかったとされ、13年もの月日を経て悲願の機能達成となりました。

 

マニア垂涎の「ファイヤースクワッドバージョン」も登場

この「SPライセンス」には、実は「デカレンジャー」劇中での別バージョンも存在します。それが「ファイヤースクワッドバージョン」。主にスピンオフ作品で活躍した特別仕様なのですが、今回は「SPライセンス」の復活にあわせて「ファイヤースクワッドバージョン」も初めて商品化。

 

こちらはカラーリングが赤基調のものとなるほか、収録される音声なども劇中設定にあわせ大幅に変更。「デカレンジャー」マニアなら両方のバージョンが欲しくなる仕様となっており、2つの「SPライセンス」をセットにした「S.P.Dセット」も登場しました。

 

いずれも予約受付は終了となりましたが、今回は「ファイヤースクワッドバージョン」のほうもサンプルを入手できたので見どころを動画でご紹介。

こちらの「キャストモード」では、なんといっても長尺のナレーションに注目。「デカレンジャー」の10年後を描いたスピンオフ作品「特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER」で流れた感動のシーン、驚きのシーンの数々をまるっと再現するものとなっています。

↑「CHANGE」モードの比較。左が「SPライセンス(ファイヤースクワッドver.)」、右が「SPライセンス」

 

↑「PHONE」モードの比較。左が「SPライセンス(ファイヤースクワッドver.)」、右が「SPライセンス」

 

↑「SPライセンス(ファイヤースクワッドver.)」に付属する5種類の「ライセンスシート」

 

↑「SPライセンス」に付属する5種類の「ライセンスシート」

 

↑手前が「SPライセンス」のパッケージ、奥が「SPライセンス(ファイヤースクワッドver.)」のパッケージ

 

↑上記2アイテムをセットにした「SPライセンス&SPライセンス(ファイヤースクワッドver.) S.P.Dセット」のパッケージ

 

そして新作「マスターライセンス」が現在予約受付中!

販売終了となった「SPライセンス」2製品の大評判を受け、さらなる新作として登場したのが「マスターライセンス」。デカレンジャーを指揮するボス=“地獄の番犬”ことドギー・クルーガー専用の変身アイテムです。「ジャッジメントタイム」の機能など「SPライセンス」を踏襲したハイテク仕様となり、現在プレミアムバンダイ限定で予約受付中。価格は9936円(税込)です。

 

こちらの予約しめきりは【2017年9月22日 23時】。気になる方、特に「SPライセンス」を買い逃した方にはこれが最後のチャンスかも…!?  ということで、是が非でもチェックしておきましょう。

 

■プレミアムバンダイ「特捜戦隊デカレンジャー マスターライセンス」商品ページ

http://p-bandai.jp/item/item-1000115909/

 

©東映

 

撮影:片寄雄太(And-Fabfactory)