年を重ねた「おひとりさま女子」に必要なものとは?50代独女の恋と人生を描くマンガ

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あっという間にアラサー、気づいたらアラフォー。もうどうしたらいいの?という独身女性は多いもの。

でも上には上がいます!最近話題のマンガ『月と指先の間』(稚野鳥子/講談社/)をご存知でしょうか?

主人公である55歳の少女漫画家さんの日常を描いた作品なのですが、恋・仕事・人生…独女が知っておきたい教訓がいっぱい!転ばぬ先の杖として一読してみてはいかがでしょうか。

■教訓1:リア充に見られるのもつらい


ヒロインの御堂アン先生は、連載を複数本抱える売れっ子漫画家さん。見た目もオシャレで、シャネルのスーツをさらりと着こなします。

もちろん恋愛マンガを執筆中!けれど本人は、50歳を過ぎたあたりから「正直、恋愛なんかどーでもいい!」と叫びます。

そして「私はオタクなのよ!オシャレとか言われてつらい」と呟く彼女。一見、リア充なアン先生ですが、年齢を重ねるごとにそんな悩みが噴出してくるようで…。

■教訓2:彼氏はいるけど不倫


アン先生は彼氏がいるのですが、いわゆる不倫の関係。アラフィフ独身ともなると、お相手は既婚者でも仕方ない!?

アラサー、アラフォー女子のみなさんは、ここで危機感を持ったほうがいいかもしれません。付き合いたい、結婚したいと思えるような未婚男性は、早い者勝ちでどんどん売却済みになってしまうみたいですよ!

■教訓3:友人に恵まれている


アン先生は、バブルを一緒に過ごして今も仲良しの男友達や、年下のアシスタントさんなど、友人には恵まれている様子。時には漫画家さん仲間を集めて女子会を開くこともあります。

そこでは年下女子の仕事にまつわる悩みや相談にバシバシ本音で答えている彼女。アン先生、とっても男前です!

友人がいなくて、頼りにしてくれる人もいないアラフィフ独身ライフは悲惨…。友人は大切!と心に刻んでおいたほうがよさそうです。

■教訓4:病気になったときは?


あるときアン先生は手術が必要な病気になってしまいます。でも、年老いた両親には頼れず、仕事の調整・入院の支度など全て自分でこなすことに。

このエピソードには、「アラフィフ独身は、やはりこれくらい腹をくくれないとダメなのかしら?」とドキドキするアラサー、アラフォー女子が多そうです。
とはいえアン先生も女性。不安を抱えたり、落ち込んだりする姿も描かれていて参考になりますよ。

■教訓5:年下男との恋に巻き込まれる


魅力的な女性であるアン先生は、年下の独身男性とも恋愛関係になり、「不倫彼氏VS.年下男」という、なかなか面倒な状況に…。

にも関わらずアン先生、超クールです。「不倫は仕事をする自分にとって都合がいいから」とか本音をズバズバ。しかも、モテモテな彼女をうらやましがる友人に「男2人と付き合っているヒマはない」とキッパリ。

■迷える大人女子におすすめ


『月と指先の間』は、大人女子の恋愛にまつわる知恵がたっぷり詰まったマンガなので、迷えるアラサー、アラフォー女子はぜひ読んでほしいと思います。人生の先輩の腹のくくり方は本当に勉強になりますよ。

あと、少女漫画家さんのマメ知識などもふんだんに盛り込まれていて楽しいので、少女漫画が大好きなあなたには、そういう意味でもおすすめ!

ライタープロフィール


天野りり子
ライター/編集者
大学在学中からライター&編集稼業をスタート。女性誌ではビューティ&ヘルス企画、男性誌では恋愛記事を多数執筆、書籍編集も手がける。
趣味は読書とタロット占い、そして恋バナを収集すること。