17-18イングランド・プレミアリーグ第4節、マンチェスター・シティ対リバプール。敗戦に落胆するリバプールのアレックス・オックスレイド・チェンバレン(右、2017年9月9日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグ、リバプール(Liverpool FC)のユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督が19日、同リーグのアーセナル(Arsenal)から加入後、なかなか出場機会の増えないイングランド代表アレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)について、リバプール移籍を選んだのは間違いではないと話した。

 24歳のチェンバレンは、移籍期限の最終日に3500万ポンド(約50億円)で加入したが、移籍前はアーセナルで公式戦4試合にすべて先発出場し、代表でも2試合に出ているのに対し、リバプールでは19日に行われたリーグカップ(England Football League Cup 2017-18)のレスター・シティ(Leicester City)戦こそ先発に入ったものの、それまでは3試合の交代出場でプレー時間は60分程度にとどまっていた。

 クロップ監督は「アレックスがクラブを替えてここへ来たのは、非常によくわかる話だと思った。完璧になじんでいる。イングランドの選手はみな知り合いだし、ほかにも知っている選手は何人かいる。素晴らしいナイスガイだから、溶け込むのは簡単だ」とコメントした。

「彼は状況をわかっている。アーセナルでは全試合に最初から出ていて、ここへ来たらベンチスタートだから、一見すると『まずい、判断を誤った』と思うかもしれないが、長い目で見なければならない。われわれは試合で使うと同時に、準備もさせたいと思っている。今はそれでなんの問題もない」

 クロップ監督はまた、チェンバレンがアーセナルで伸び悩んでいたのではないかという考えを否定し、アーセン・ベンゲル(Arsene Wenger)監督の下でも成長していたと話しつつ、同時にもっとやれるはずだと期待を寄せた。

「新しいスタートを切ると、なんだか安心できるんだ。そういうものなんだよ。これはアレックスに限った話ではなく、一つのクラブにずっといると、それが当たり前になって次のステップに進むのが難しくなる」

「アーセンが指揮している間にも、アーセナルはだいぶ変わった。彼らが3バックやウイングバックのいるシステムを使い始めたのは確か最近だと思うし、だからアレックスもいろいろなポジションでプレーした。プレミアで複数ポジションでプレーできるのだから、最高に質が高いということだ。そのことが、その選手について多くを物語っている」
【翻訳編集】AFPBB News