歯を見せて微笑むピットブル(画像は『The Dodo 2017年9月15日公開 YouTube「Pit Bull Dog With GOOFY Smile Loves His Dad Very Much | The Dodo」』のサムネイル)

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心が満たされていると表情も自然と豊かになるものである。人が「大好き!」「嬉しい!」という気持ちを顔いっぱいに表現すると目尻が下がり口角が上がるものだが、ピットブルの「レイ(Ray)」の笑顔はちょっと変わっている。なんとこの犬、歯をむき出しにしてニンマリと笑うのだ。『The Dodo』が伝えている。

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米カリフォルニア州サンタモニカ在住で犬専門の写真家であるクリスチャン・シェヌーダさん(Christian Shenouda)は、ボランティアとして動物保護施設でも働いている。毎日数多くの犬と接するクリスチャンさんだが、ピットブルのレイとの出会いも、ある保護団体のイベントがきっかけだった。クリスチャンさんはその時の様子をInstagramにこのように綴っている。

「レイはきょうだいの3匹と一緒に箱に入れられ、サウスベイの動物病院に捨てられていたようです。たまたま『Used Pets』という保護団体がサンタモニカで里親募集のイベントを開催していて、そこでレイを見かけました。レイはリーシュをつけても歩こうとしないし、とってもシャイな印象でした。」

「そんな時、ある女の子がレイにチキンを差し出したのです。するとそれまで恥ずかしそうにしていたレイが歯をむき出しにして笑いました。私はその場で『引き取ります』と名乗りを上げていました。」

まさにレイのユニークな笑顔に一目惚れしてしまったクリスチャンさん。それ以来、時間が許す限りはレイと過ごしているようだ。彼のInstagramにはレイの写真が満載で「ホームレスのピットブルを見つけたよ。我が家はいつも愛で溢れてる。こんなレイの笑顔を見てピットブルのイメージが変わってくれるといいんだけど」とコメントしている。

動画では、疲れて帰宅したクリスチャンさんが駆け寄ってきたレイに「帰ってきたよ〜レイ…。(私が帰ってきて)嬉しいんだろう〜」と声を掛ける様子、また甘えた表情でお座りをするレイに「Bully Stick(ブリー・スティック/長い棒のおやつ)が欲しいの?」と訊ねるシーンもある。レイはクリスチャンさんをじっと見つめつつも、そのたびにムギュッと歯を見せて微笑み返す。

クリスチャンさんによるとレイは笑顔を使い分けており、今ではレイが何を求めているのか、その表情を見て読み取ることができるそうだ。レイの笑顔はお世辞にも可愛らしいとは言えないが、その目は「大好きだよ」と訴えているようで憎めない。

この動画には「間抜けな笑顔だけど、キュート」「何度も何度も見てしまう。ほっこりする」「飼い主が大好きなのが伝わってくる」「私もレイのような犬が欲しい!」などのコメントが寄せられており、再生回数は4日で4万を超えている。

ペットが甘えてくるのは飼い主とのしっかりした絆があってこそ。今年8月にはオーストラリアの公園で「まだ帰りたくないんだ!」と死んだふりをする犬の動画が公開され、話題を集めていた。

画像は『The Dodo 2017年9月15日公開 YouTube「Pit Bull Dog With GOOFY Smile Loves His Dad Very Much | The Dodo」』のサムネイル
(TechinsightJapan編集部 A.C.)