メッシに好影響…デンベレの代役は23歳スペイン代表FW 現地紙「君のための時間だ」

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デウロフェウが代役ウイングに浮上、メッシに好影響を与えていると地元紙も後押し

 バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレは先週末のヘタフェ戦で左ハムストリングスを痛め、全治3カ月半〜4カ月と発表された。

 代役には昨季ACミランで復活した23歳のスペイン代表FWジェラール・デウロフェウが指名される模様だ。スペイン紙「スポルト」が報じている。

 同紙は一面で「デウロフェウ、今は君のための時間だ」と大々的に報じ、デンベレが離脱したポジションを務めることを報じている。紙面のコラムでも、デウロフェウの起用がエースであるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに好影響を与えていると後押しをしている。

「右にデウロフェウが入ることで、メッシにはアルバとデウロフェウの2つのパスコースが担保される。さらに、右から対角線上に入っていくメッシにとって、中央の渋滞も解消される。さらに右サイドには2人の選手が構えることになり、守備も安定する」

   記事では、デウロフェウの右ウイング起用のメリットをこう報じている。

クラブでの立ち位置を不動のものにできるか

 ヘタフェ戦でもデンベレに代わって途中出場したデウロフェウだが、昨季は期限付き移籍で1月からACミランでプレーした。一時は日本代表FW本田圭佑(現パチューカ)とポジションを争うかとも報じられたが、左ウイングに定着すると持ち前のドリブル突破でのチャンスメークで、ミランをUEFAヨーロッパリーグ出場権内に導いた。そして今季は下部組織から育ったバルセロナで勝負するチャンスを得ている。

 ミランでの活躍により、スペイン代表復帰も果たしたデウロフェウ。1億500万ユーロ(約140億円)で移籍市場終了間際に獲得されたデンベレの加入は強烈な逆風となったが、それがなくなった今、デウロフェウにかかる期待は日に日に大きくなっている。

 今季のバルセロナの成績を左右する存在になり得るデウロフェウは、この期間に主役級の活躍をし、クラブでの立ち位置を不動のものとしたいところだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images