【世宗聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に同行し米ニューヨークを訪問中の金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官が19日(米東部時間)、米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスの本社を訪れ、北朝鮮リスクへの対応と韓国新政権の経済政策の方向性を説明した。

 ムーディーズの経営陣は北朝鮮のミサイル発射など地政学的なリスクについて韓国政府の見解と対応の方向性を尋ねた。金氏は「韓国経済の堅調なファンダメンタルズ(基礎的条件)などを踏まえると市場への影響はまだ限定的だ」としながらも、「必要に応じ、適期に対応するシステムを構築している」と説明した。また、米国と連携しながら積極的に対応しており、友好国だけでなく中国、ロシアとの協力も強化していると強調した。

 ムーディーズは韓国政府が掲げる「革新成長」に高い関心を示した。金氏は「革新的な環境づくり、規制改革、斬新な資本増強などを通じ推し進めていく」と説明した。

 企画財政部の関係者は「経済副首相が格付け会社本社を訪問するのはかなり異例のこと。北のリスクへの対応と韓国の信用力維持の重要性を勘案した」と話した。