17-18ドイツ・ブンデスリーガ1部第4節、ボルシア・ドルトムント対ケルン。スタジアムのビジョンに映し出されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のロゴ(2017年9月17日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部のケルン(1. FC Cologne)は19日、0-5で敗れたボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦での1得点について、同国サッカー連盟(DFB)に対する正式な抗議を行わないことを発表した。

 ケルンは試合結果について異議を唱えることはしないものの、DFBの審判部門にルールの明確化を求めるつもりだという。

 リーグ戦で下位に苦しむケルンは「さまざまな議論点についてルールの明確さが必要だという意見だ」と声明を出している。

 17日の試合に敗れた後、ケルンのペーター・シュテーガー(Peter Stoeger)監督とヨルグ・シュマッケ(Joerg Schmadtke)代表は、ハーフタイム直前に0-2となる疑惑の得点を認めたパトリック・イトリッヒ(Patrick Ittrich)主審に対し、怒りをぶつけた。

 得点の直前、ドルトムントのソクラティス・パパスタソプーロス(Sokratis Papastathopoulos)に押されたケルンのDFドミニク・ハインツ(Dominique Heintz)が味方GKティモ・ホルン(Timo Horn)に接触。これがきっかけでホルンがボールをファンブルすると、パパスタソプーロスがこぼれ球を押し込みゴールを挙げた。

 イトリッヒ主審はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)との相談の上で得点を認めたが、リプレー映像では主審がファウルの笛を吹いた後に得点が決まっており、これはルールに反する。

 シュテーガー監督は19日、クラブが態度を軟化させたことを歓迎した。

 4連敗でリーグ最下位に沈むケルンを率いる指揮官は「これが正しい道だと思う。痛烈な物言いも正しかったが、VARの支持者としては、もしこれをさらに進めていくのであれば問題の部分を指摘する必要があると言わざるを得ない。それが成長につながっていく」とコメントしている。
【翻訳編集】AFPBB News