「信じられない光景が広がりました」と司会の小倉智昭が切り出したのは、博多駅に近い福岡市東区の博多湾河口付近におととい18日(2017年9月)に現れた大量の魚の群れ。びっしりと水面を埋め尽くし、住民は「こんなの、見たことない」「いやーすごい」と驚きの声を上げた。「ちょっと気持ち悪い」という人もいたぐらいで、網かごや釣り糸を持つ人たちが駆けつけた。

釣り上げられた魚は体長20センチ前後か、ニシン科のコノシロらしい。成長とともに名前が変わる出世魚で、コノシロの前はすしネタになるコハダだ。釣りは入れ食い状態で、「大漁です。見ながら釣れるから楽しい」と男性が大喜びする。ただ、きのう19日には10分の1に減り、群れは50メートル上流にいる程度だった。

台風18号の影響か

急に現れた原因は「台風18号の影響」と、木下康太郎アナが専門家の話を紹介した。陸の栄養分が海に流れ出たことで増殖したプランクトンに、もともと群れる性質のコノシロが集まったのではないかという。海水温が高く、コノシロにはちょうどよい水温になったことも考えられるそうだ。

小倉「東京湾でもボラが群れたことはありましたが、コノシロなら食べられますね」