19日、中国外交部は「韓国をリスクにさらさずに北朝鮮を打撃できる軍事オプションが存在する」とのマティス米国防長官の発言についてコメントした。

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2017年9月19日、中国外交部の陸慷(ルー・カン)報道官は定例記者会見で、マティス米国防長官が、韓国をリスクにさらさずに北朝鮮を打撃できる軍事オプションが存在すると発言したことについて、「軍事的な威圧は、それが言葉上のものか行動かにかかわらず、朝鮮半島核問題の解決を進めたり促したりすることはできない」と述べた。中国メディアの国際在線が伝えた。

マティス長官は18日(現地時間)、「米国には軍事的な選択肢がたくさんあり、中にはソウルを重大な危険にさらさずに実行できるものもある」と発言した。

陸報道官は、この発言についてコメントを求められ「今日までの進展から明らかなことは、軍事的な威圧は、それが言葉上のものか行動かにかかわらず、朝鮮半島核問題の解決を進めたり促したりすることができないばかりか、むしろ緊張をエスカレートさせ、朝鮮半島核問題の解決と朝鮮半島非核化の実現を困難かつ複雑にしている」と指摘。その上で、関係国に対し、北朝鮮への油類供給量に上限を設けた国連安全保障理事会の追加の対北朝鮮制裁決議(第2375号)を含む全ての対北制裁決議の精神と原則に立ち返って、制裁決議を全面的かつ正確に履行すべきだと求めた。(翻訳・編集/柳川)