イングランド・リーグカップ3回戦、レスター・シティ対リバプール。先制点を決めて喜ぶレスター・シティの岡崎慎司(2017年9月19日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 2017-18)は19日、3回戦の試合が各地で行われ、レスター・シティ(Leicester City)は岡崎慎司(Shinji Okazaki)の活躍でリバプール(Liverpool FC)に2-0で勝利し、4回戦に進出した。

 レオナルド・ウジョア(Leonardo Ulloa)との交代で後半に投入された岡崎は同20分、ビセンテ・イボラ(Vicente Iborra)が頭で落としたボールをうまくトラップしてシュート。ボールは相手に当たってゴールに入り、レスターが本拠地キング・パワー・スタジアム(King Power Stadium)で先制した。

 さらにチームは同32分、岡崎のパスからイスラム・スリマニ(Islam Slimani)が強烈なミドルシュートを決めて突き放した。

 対するリバプールは、ユルゲン・クロップ(Jurgen Klopp)監督が前の試合から先発を大きく変更し、新加入のアレックス・オックスレイド・チェンバレン(Alex Oxlade-Chamberlain)が初めて先発で起用され、フィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)も前半の45分間をプレーした。

 しかし、このところの波に乗り切れない状況は改善されず、リバプールはマンチェスター・シティ(Manchester City)に0-5で大敗した試合から、本拠地で不満の残る引き分けに終わったセビージャFC(Sevilla FC)戦、バーンリーFC(Burnley FC)戦と合わせて4試合勝利から遠ざかっている。

 クロップ監督は「前半のサッカーは非常に良かった。大きなチャンスを何度も作り、微妙な場面もあったが、サッカーは90分のスポーツだ。きょうのような失点にはうんざりする。われわれに決定力がないせいで、レスターを生き残らせてしまった。相手の得点はどちらも簡単なゴールだった」と話した。

 同日に行われたそのほかの試合では、トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)がデレ・アリ(Dele Alli)のゴールでバーンズリー(Barnsley)を1-0で退け、ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)で今季公式戦2勝目を挙げた。

 本拠地ホワイト・ハート・レーン(White Hart Lane)が改築作業に入っているため、今季はウェンブリーを本拠地として使用しているトッテナムだが、チームはウェンブリーで戦ったリーグ戦3試合で勝ち星がなく「ホームシック」にかかっていた。

 さらにトッテナムのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は先日、プレミアリーグと欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)を優先する方針を示し、国内カップ戦のタイトルには関心が薄いことを明らかにしていた。

 そのため指揮官は、アリや孫興民(Heung Min Son、ソン・フンミン)、ムサ・デンベレ(Mousa Dembele)、ヤン・フェルトンゲン(Jan Vertonghen)ら主力の一部を起用した一方、フアン・フォイス(Juan Foyth)に新チームデビュー、フェルナンド・ジョレンテ(Fernando Llorente)に加入後の初先発を飾らせた。

 それでもチームは、約2万4000人のまばらな観客の前でまたしても居心地の悪そうなプレーを見せ、2部バーンズリー相手に粘られたが、迎えた後半20分にキーラン・トリッパー(Kieran Trippier)のクロスにアリがうまく合わせてようやく均衡を破ると、この1点を守り切ってチャンピオンズリーグのボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)戦に続くホーム2勝目を挙げた。
【翻訳編集】AFPBB News