オフェンスの主力選手であるニコライ・ミュラー、アーロン・ハント、そしてフィリプ・コスティッチがいずれも長期離脱。前節のハノーファー戦ではさらに、トップのボビー・ウッドや左SBで先発を務めていたリック・ファン・ドロンゲレンまでもが欠場するという苦しい戦いを強いられたマルクス・ギズドル監督。

今節に関しては、そのウッドはまだ万全ではないものの「出場のチャンスは結構あると思う」と指揮官はコメント。今節ではウッドが先発復帰を果たすことになりそうだ。さらに入れ替えの可能性があるのが左サイドバックである。

確かにファン・ドロンゲレンは引き続き欠場にあるのだが、月曜に行われた練習では、ギズドル監督は4-3-3システムを採用し、4バックの左には主将の酒井高徳が入っていた。

酒井は今夏の準備期間では精彩を欠いて先発の座を失っているものの、ギズドル監督は改善がみられているとの見方を示しており、「決して準備を怠ることのない選手だ。彼の状況については事細かに話したよ。準備期間では状態が悪かったのだが、しかしここまでの間で再びフレッシュな印象を残している。もしも彼がフレッシュであれば、再びプレーすることになるさ」とコメント。

つまりは前節のハノーファー戦での先発のチャンスを活かせなかったダグラス・サントスにとってみれば、この状況は非常に厳しいものとなり、しばらくはもう先発の機会が巡ってくることがないことを意味しかねないものといえるだろう。

なおハンブルクでは、背中の問題で悩まされているアルビン・エクダルが練習参加を見合わせており「様子を見て見ることになる」とギズドル監督。しかし苦しい台所事情にありながらも、ボルシア・ドルトムントとの対戦を心待ちにしているところでもあり、「国内では現時点ではとても強さをみせているね。だからこそ我々としては意欲的に戦い、そして相手を苦しめたいと思っているよ」と意気込みをみせている。