韓国大統領府(イメージ)=(聯合ニュース)

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【ニューヨーク聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)は19日(米東部時間)、「韓国の原子力潜水艦保有に韓米が合意した」とする国内の一部メディアの報道を否定した。青瓦台高官はこの日、「これまで両国間でいかなる合意も行われていない」と伝えた。

 文在寅(ムン・ジェイン)大統領が米ニューヨークを訪問している今週中の開催を推進している韓米首脳会談で、原子力潜水艦の保有問題が話し合われるかどうかについて、青瓦台関係者は「議題として扱う計画はない」とし、この問題に関する韓米間の実務協議も行われていないと説明した。

 この関係者によると、文大統領は先月7日に行ったトランプ米大統領との電話会談で、韓国軍の独自戦力強化に向けた一つの案として、原子力潜水艦に言及した。

 軍事専門家らは、原子力潜水艦を韓国軍に必要な戦略資産と位置付けているという。この関係者は「海のどこかに原子力潜水艦がいると思えば、北は挑発に踏み切れなくなるのでは」と述べ、原子力潜水艦の保有は「先制的な最善の防衛措置」だと説明した。

 一方、青瓦台の鄭義溶(チョン・ウィヨン)国家安保室長は20日中にニューヨーク入りし、韓米首脳会談の開催を米国側と協議する予定だ。