ニコール・キッドマン、夫を演じた俳優の唇に…!

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“ドラマ界のアカデミー賞”と言われるエミー賞授賞式にて、人気ドラマ『ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜』は複数の部門で受賞。女優ニコール・キッドマン、その夫を演じた俳優アレクサンダー・スカルスガルドも受賞を果たし、大変な盛り上がりを見せた。そんな中、ニコールはアレクサンダーの受賞を喜びなんと彼にキス。しかも頬や額ではなく彼の唇にキスをし、世界中のドラマファンやメディアを仰天させた。

外国人は異性の友人にも抵抗なくキスするようだ―そんな誤解をしている日本人もまだいると聞くが、単なる友人・知人同士が唇を気軽に重ね合うことなどまずない。しかしこのほどドラマ『ビッグ・リトル・ライズ 〜セレブママたちの憂うつ〜』は「リミテッドシリーズ/テレビムービー部門」で監督賞、主演女優賞、助演女優賞、助演男優賞などゴッソリ受賞。主演女優賞を獲得したニコール・キッドマンは、夫を演じたアレクサンダー・スカルスガルドが助演男優賞を受賞したことに興奮してしまったもよう。アレクサンダーの名が呼ばれるなり彼の方を向き、その唇にキスをして受賞を喜んだのだ。

ちなみに会場にはニコールの夫でミュージシャンのキース・アーバンもいたため、世間は余計に「なんということを!」と大騒ぎに。ネット上には、瞬く間に以下のようなコメントが溢れかえった。

「ニコールが、ドラマで夫を演じた俳優の口にマジでキスしたわ! しかも本当の夫が目の前にいるっていうのに!」
「ニコールのキスに一番驚いたのは、アレックスだったんじゃないの?」
「落ち着きなよ、たった1秒ほどの軽いチュッて感じだったんだし。」

しかしたった1秒であろうと、演技中ではない妻が夫を演じた俳優の唇にキスをしたのだ。さすがのキースがこれに驚かなかったわけがない。その後キースは「ニコールやドラマ関係者の方々を誇りに思います」とツイートし「本当に良かった」という祝福コメントが多数書き込まれたが、中には「目の前で奥さんが夫役の俳優にキスした際、どんな気分だった?」とコメントするユーザーもおり、キースのファンからは怒りの声もあがっている。

この件についてキースは今のところスルーしている。「露骨な態度を見せてもタブロイドのネタになるだけ」ということを、長く業界で活動してきたキースはよく心得ているようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)