バッハ会長(右)に平昌五輪のマスコットをプレゼントする文大統領=(聯合ニュース)

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【ニューヨーク聯合ニュース】国連総会に出席するため米国を訪問している韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は19日(米東部時間)、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長と会談し、来年2月の平昌冬季五輪の成功に向けさまざまな意見交換を行った。2人の会談は7月に続き2回目。

 文大統領は「北の核・ミサイル挑発で朝鮮半島・北東アジア地域の安保状況に対する不安が出ている。こうした時こそ、平昌五輪を成功させれば、安保不安を払拭(ふっしょく)し、和合を実現することができる」と強調した。

 韓国政府が国連総会に提出する予定の休戦決議案についても説明。予定通りに11月に採択されれば、安全に対する不安はなくなり、北朝鮮が賛同すれば、安全は一層保障されることになるとした。

 これに対し、バッハ会長は「韓国が提出した決議案の草案が多くの国から好評を得ている」と応じた。

 文大統領は「韓国で2度のアジア大会とユニバーシアード大会、世界陸上競技選手権大会、サッカーワールドカップなどを開催したが、安全かつ成功裏に行った」と安全に問題のない点を強調した。

 また、来年の平昌五輪に続き、2020年の東京五輪、2022年の北京冬季五輪が北東アジア地域で開催されることを強調し、五輪を通じ同地域の平和と発展に寄与する方策を日本、中国と緊密に協議していく方針を示した。