19日、中国政府の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復でロッテや現代・起亜自動車など韓国を代表する企業が大きな被害を受ける中、中国の代表的な商品である青島ビールが韓国国内での売り上げを伸ばしている。写真は青島ビール。

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2017年9月19日、中国メディアの環球網によると、韓国・聯合ニュースは、中国政府の高高度防衛ミサイル(THAAD)報復でロッテや現代・起亜自動車など韓国を代表する企業が大きな被害を受ける中、中国の代表的な商品である青島ビールが韓国国内での売り上げを伸ばしていると伝えた。

韓国の大型スーパーマーケット、Eマートによると、1〜8月の青島ビールの売上高は前年同期比28.8%も急増した。月別の売上高も増加しており、4月は対前年比68.0%増で、伸び率は最も低い月でも10%を超えた。韓国企業に対する中国のTHAAD報復が本格化した3月中旬以降も、売上高は高い伸びをみせている。今年初めにハイネケンを上回り、一時Eマートの輸入ビールランキングで1位に上がった青島ビールは、今年1〜8月の累積売上高ベースでも、輸入ビールブランドの4位となっている。

中国産ビール全体の輸入量も毎年増加傾向にある。韓国関税庁によると、2010年に4836トンに過ぎなかった中国産ビールの輸入量は、昨年3万6159トンとなり、6年間で7倍以上増加した。輸入額は2639万4000ドル(約29億4345万円)に上る。

業界関係者は「韓国に輸入される中国のビールには、ハルビンビールや燕京ビールもあるが、大部分は青島ビールだ」とし、「『羊串&青島』が近年、特に若者に人気だ」としている。(翻訳・編集/柳川)