【26節のベストイレブン】

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 J1リーグは9月16日・17日に26節の9試合を行なった。ここでは、その9試合からサッカーダイジェストWeb編集部がセレクトしたベストイレブンを紹介する。
 
 今節は広島・神戸・川崎から2名ずつをピックアップした。
 
 広島からは、巧みなゲームコントロールで得点シーンを演出した青山敏弘と、投入からわずか2分で値千金のゴールを挙げたフェリペ・シウバを選出。神戸からは、GKのキム・スンギュと、強烈なミドルを含む7本のシュートを放ち、相手の脅威となったルーカス・ポドルスキをセレクトした。
 
 ACLの敗戦を払拭する快勝を見せた川崎からは、長谷川竜也と谷口彰悟を選出した。前者は、キレキレのドリブルで相手守備陣を惑わし、後者は守備もさることながら攻撃面では3得点に絡む出色の出来だった。
 
 また、鹿島からは2013年にブラジル代表に選出された経歴を持つレアンドロを選出。新潟に2点のリードを許す展開のなか、ハットトリックで逆転劇を演出したレアンドロを採点「7」で今節のMVPに選出した。
 
 そのほか、4試合連続ゴールで得点ランキングの単独トップに躍り出た浦和の興梠慎三や、先制点を挙げ、出足の鋭い守備でピンチの芽を摘み取っていたG大阪の井手口陽介をピックアップしたほか、ディフェンスラインの残る2名には、ともにリーグ戦初ゴールを決めた鳥栖のキム・ミンヒョクとFC東京のチャン・ヒョンスをセレクトした。
【今節のベストイレブン】
GK
18 キム・スンギュ(神戸) 6.5
27分の兵藤の直接FKや50分の早坂のコースをついた絶妙シュートなどをビッグセーブ。チームを連勝に導いた影の功労者。
 
DF
5 キム・ミンヒョク(鳥栖) 6.5
後半はピンチにつながりそうなプレーもあったが、嬉しいリーグ戦初ゴールが値千金の決勝弾となった。
 
14 チャン・ヒョンス(FC東京) 7
的確にポジションを取りながら、3バックの中央に君臨。鋭いインターセプトが光り、ビルドアップでも貢献した。さらに、悪天候も影響した難しいゲームで、CKからヘディングで貴重な決勝点も奪って見せた。
 
5 谷口彰悟(川崎) 7
味方のCKに入るタイミングが秀逸で、14分にはヘッドで先制ゴールをマーク。守備面では球際の勝負では負けないとの想いがプレーによく表われていた。25分には2点目の起点となるスルーパスも通し、79分には森本にロングフィードを供給。3得点に絡む出色の出来だった。

MF
THIS WEEK MVP
11 レアンドロ(鹿島) 7
自身のミスで先制点を与えたが、後半はハットトリックの活躍でミスを帳消しにした。
 
8 井手口陽介(G大阪) 6.5
28分に先制点をもたらし、守備の局面では、出足の鋭い守備からピンチの芽を摘み取るなど、充実の出来。勝利を奪えなかったのが悔やまれた。
 
6 青山敏弘(広島) 6.5 
ゲームをコントロールして我慢強くゲームを進め、奪ってすぐ前へ送って得点シーンを演出。足を攣って交代するまで惜しみなくパワーを使った。
 
16 長谷川竜也(川崎) 6.5
ようやく回って来たスタメンのチャンスで躍動。キレキレのドリブルで、清水守備陣を惑わし、先制ゴールにつながるFKも獲得。試合後には反省を口にしたが、十分に評価できるパフォーマンスだった。
 
10 フェリペ・シウバ(広島) 7
投入からわずか2分後、値千金のゴールを奪取。期待を裏切ってきた背番号10は、ようやく自分の能力をチームに還元してみせた。
 
FW
10 ルーカス ポドルスキ(神戸) 7
自身のゴールはなかったが、田中順の先制点を引き出した。他にも強烈なミドルを含めシュート7本を放つことで相手の脅威に。
 
30 興梠慎三(浦和) 6.5
攻めの組み立てにも加わりながら、相手に気づかれないよう気配を消した忍者のようにスッと裏をとる動きを繰り返した。その怖さに磐田はラインを押し上げられず。オフサイドに何度もかかったが、79分、その動きからゴールを陥れ4試合連続ゴール。今季通算17点得点で得点ランキング単独トップに。
 
※選手名の左の数字はクラブでの背番号。右は今節の採点。
採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。