リーグ連覇を決めてナインに胴上げされる緒方監督=18日

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 プロ野球・広島がリーグ連覇を決めた18日の阪神-広島戦(甲子園)の中継視聴率が、広島地区で番組平均35・9%、瞬間最高55・1%を記録したことが19日、分かった。また、26年ぶり本拠地胴上げの期待がかかった16日のヤクルト戦(マツダスタジアム)は、今季の全カープ中継でも1位の平均48・8%、最高63・3%だったことが判明した。

 広島のマジック「1」で突入した秋の3連休。台風による1試合中止を挟み、カープファンが歓喜の瞬間を待ちわびた軌跡が驚異の視聴率をたたき出した。

 16、18日ともにデーゲーム開催で、ナイター中継に比べると視聴率が低いとされる休日昼間の中継だったが、瞬間最高は軽々と50%の大台を突破した。

 優勝を決めた18日の阪神戦は午後2時からRCC中国放送が完全中継し、平均視聴率は35・9%をマーク。午後5時13分の優勝決定の瞬間と、緒方孝市監督(48)の優勝インタビュー時には瞬間最高55・1%を記録した。

 また、優勝持ち越しとなった16日のヤクルト戦の中継(広島ホームテレビ)は第1部で平均45・7%、第2部で平均48・8%を記録。今年の全カープ中継の1位に。最後まで目が離せない展開だったこともあり、瞬間最高は試合終了の午後6時13分に63・3%に到達した。

 なお広島地区のカープ戦の視聴率は、86年10月12日のリーグ優勝決定時(対ヤクルト、神宮)の平均63・5%が歴代トップ。2位は25年ぶり優勝を決めた昨年9月10日(対巨人、東京ドーム)の平均60・3%(瞬間最高71・0%)。いずれもナイターだった。(数字はビデオリサーチ日報調べ)