17日、韓国・マネートゥデイは、「フランクフルトモーターショー2017」で初公開された独自動車メーカー・アウディのコンセプトカー「アイコン(Aicon)」のボディーデザインを担当した韓国人デザイナーについて報じた。写真はアウディのエンブレム。

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2017年9月17日、韓国・マネートゥデイは、「フランクフルトモーターショー2017」で初公開された独自動車メーカー・アウディのコンセプトカー「アイコン(Aicon)」のボディーデザインを担当した韓国人デザイナーについて報じた。

アイコンをデザインしたのは、韓国人女性デザイナー、イ・ムンジョンさんだ。イさんは韓国の弘益(ホンイク)大を出て自動車のデザインで有名な独プフォルツハイム大学大学院を卒業、昨年4月にアウディに入社した新人デザイナーで、入社後初めてデザインした作品がアイコンだった。

イさんは「完全自律走行という意味にふさわしく電気自動車という機能に合わせ将来を示す革新的なデザインにしたのが良い評価を受けた」とし、「車を、シンプルでありながらボリューム感があり、ダイナミックに見えるようにデザインした」と語った。車体下部にバッテリーがある「アイコン」は通常の車両よりも車体が高いが、側面にラインを入れることで車体の高さが気にならない効果を出したという。

また「普通、自動車のデザインが外観から始まるのとは異なり、『アイコン』は、自律走行車として内部が最初にデザインされた」と説明、「搭乗者の目の高さに合わせたウインドーデザインで、中から外を眺める視野が十分に確保されるようにした」とした。

「アウディのチーフデザイナー、マーク・リヒテ氏を最も尊敬している。今後も電気自動車のデザインを続けたい」と抱負を語るイさんに、韓国のネットユーザーからは「すてきだね。韓国人がデザインしたアウディが発売されたらいいな」「韓国にいたら安月給に育児退職の悩みを抱えていただろう」「韓国だったら、その素晴らしいデザインが上層部に報告されるたびに陳腐化してしまったはず」「脱韓国の成功事例だね。おめでとう」「やっぱり能力がある人は海外に行かなきゃ」など、海外に出てよかったとする声が多く寄せられた。

また、「韓国にいて財閥企業に入社していたら、その成果を盗まれていたと思う」との声がある一方、「デザイン系の仕事をしていて、実際に会社の上司にデザインを盗まれた。資料は机の上に広げておかずにちゃんと片付けないと盗まれるよ」と実体験を交えた忠告も。

そして、「韓国がこの才能を守れなかったことを恥じるべき。韓国の人材が外国の会社を食べさせているのは誇らしいことじゃない」と韓国社会に警鐘を鳴らすコメントもあった。(翻訳・編集/三田)