中国では日系車が高い評価を得ている。それは販売が伸びていることからも分かることだが、高い評価を得ているのは4輪車だけでなく、自動2輪車も同様だ。中国メディアの今日頭条は16日、中国は自動車のみならず、バイクでも日本に負けていると論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

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 中国では日系車が高い評価を得ている。それは販売が伸びていることからも分かることだが、高い評価を得ているのは4輪車だけでなく、自動2輪車も同様だ。中国メディアの今日頭条は16日、中国は自動車のみならず、バイクでも日本に負けていると論じる記事を掲載した。

 中国には春風や銭江などのバイクメーカーが数多く存在する。中国のバイクメーカーは日本ではほとんど知られていないが、ヤマハやホンダなどの日本のバイクは中国でも高く評価されており、知名度も高い。一方、中国メーカーのバイクの品質は中国国内でも一様ではなく、「日本メーカーの中古バイクのほうが中国メーカーの新車より質が高い」という声も多い。

 記事は、中国には「日本のバイクをリバースエンジニアリングで丸パクリした製品を生産・販売している」バイクメーカーがあることを伝え、また、別のメーカーのバイクにいたっては、ネット上で「ちょっと走っただけで自然発火した」という事例も報告されていると紹介した。

 それに対し、日本のバイクメーカーは、中国の高級バイク市場で大きなシェアを獲得しているとし、「特に若い中国人の間でホンダの輸入バイクの人気が高いのは、やはり質が高いためだ」と推測。中国が日本から輸入したホンダのバイクは年々価格が上昇しているとしながらも、「売血してでも欲しい」という中国人は少なからず存在すると指摘した。

 中国の自動車産業では一部のメーカーが買収などを通じて技術力を高め、競争力の高い自動車の開発に成功するなどしているが、中国のバイク産業においてはまだ「パクリ」と「模倣」が一般的で、各メーカーは技術力も品質もないため価格競争をせざるを得ないのが現状のようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)