お手製ユニフォームのサポーターに本物を送った豪州女子代表FWサム・カー

写真拡大

 オーストラリア女子代表FWサム・カーは19日に行われたブラジル女子代表との親善試合で、自身が試合で着用したユニフォームをサポーターに贈った。そんな“まさかの出来事”のきっかけとなったのは、彼女がツイッターで見かけた「お手製ユニフォーム」だった。

 今月、ブラジル女子代表と2試合を戦ったオーストラリア代表だが、この出来事の発端となったのは16日に行われた1試合目(○2-1)のこと。観戦に来たサポーターからサム・カーの公式ツイッター(@samkerr1)に向けて、1枚の写真が贈られた。

 そこに写っていたのは、サム・カーが付ける背番号20のユニフォームを身につけている男性サポーターの姿。ところが、カーの名前と『0』の文字は、黒いビニールテープで描かれている。実は、元男子代表の人気選手DFルーカス・ニールの背番号2を改造してつくられた「お手製ユニフォーム」だった。




 これを見たサム・カーは「この男性は誰?彼にジャージを贈らなければならないわ!」と引用リツイートで投稿。その後、リプライで名乗り出た男性に対して、「火曜日(19日)の試合にも来る?ジャージはあなたのものよ!」と返信していた。

 そして迎えた19日のブラジル戦。チケットは完売し、女子スポーツの歴代最多となる16829人がスタジアムを訪れる中で、オーストラリアは3-2で勝利を収めた。サム・カーも2点をたたき込み、派手なバック宙パフォーマンスを披露した。

 そんな試合後、サム・カーはピッチ内に男性とその姉妹を呼び寄せ、自身が試合で着用したユニフォームをプレゼント。受け取った2人の背中には、やはり黒いビニールテープで「カー」の文字が描かれていた。

 現地テレビ局『FOX』はこの模様を公式ツイッターに投稿し、「何というレジェンドだ」と称賛を贈っている。